リベラルアーツ学科リベラルアーツ学科

  • 学びのポイント
  • 概要
  • 資格・キャリア
  • カリキュラム
  • Pick Up授業
  • 教員紹介

学びのポイント

  • Point 1

    幅広い教養と視野を身につける

    4つの系から、興味や目的に合わせて横断的に学べるのが大きな特長です。2回生後期からは12専攻に分かれ、各々専門性を高めていきますが、継続して他の系・専攻の授業の履修が可能。学びを組み合わせることで、将来の可能性も大きく広がります。

  • Point 2

    五感をフルに使った体験型授業

    学外に飛び出し学びを深める「フィールドスタディーズ」。歌舞伎や宝塚歌劇の観劇、小説やアニメの聖地巡り、美術館での現地講義など、プログラムは多彩。中国や韓国への研修旅行は、担当教員による他にはないオリジナルプログラムで、学生に人気です。

  • Point 3

    プロデュース力を磨く

    韓国文化を伝えるイベントの企画・運営や、アーティストの作品をギャラリーや美術館で展示する手法を学ぶアートプロデュースなどに取り組みます。プロジェクトを企画・実行するプロデュース力やマネジメント力を養います。

概要

なぜリベラルアーツが必要なのか?

古代ギリシャ・ローマを源とし、中世にかけて確立された「リベラルアーツ(自由な学び)」は、大学の原点ですが、古びるどころか、今ますます注目を浴びています。なぜでしょうか。
急速に変化をしている現代社会では、新しい技術が生まれるたびに、新しい仕事が生まれ、反対に別の何かは消えていきます。一つの仕事を一生続けることは難しくなっていくでしょう。そのような時代を生き抜くために必要となるのは、生涯にわたって新しいことを学び続ける姿勢、そして、世界にあふれる情報から今必要とされているものを選び出し、クリエイティブに新しい価値を生み出す力です。リベラルアーツは、まさにこうした力を身につけるための学びなのです。
リベラルアーツとは、一つの専攻の名ではなく、学部のなかに多様な専攻があることを示しています。その特長は、多様な専攻分野を学びながら、自分や社会に必要な専攻とは何なのかを学生自らが見出していくことができることです。
そこでは、視野の広い教養、すべての基本となる論理的思考力、新しい価値を見出していく判断力と創造性、いかなる変化にも対応できる柔軟性が育まれます。そうした学びのスタイルとともにある専門性の追求こそが、現代社会の多様性と変化に対応でき、生涯にわたって学びを創造できる技=アーツとなるのです。
ですから、大学入学時に「何を学ぶか」「何になりたいか」が決まっているかどうかは問題とはなりません。リベラルアーツ学部ならではの自由な選択と主体的な学びのなかで、専門性について考えを深め、創造していくことになるのです。他から強いられた画一的な勉強から解放され、リベラルアーツとしての学びを始めてみませんか。

  • Academic Program

    専攻の数は実に12。
    横断無尽に学び、教養を育む。

    12専攻から、各学生が自らの興味や目的に応じて学びを選択できます。一つの専攻を深める、異なる分野を同時に学ぶなど、学び方も自由です。授業の多くは少人数で行われ、教育力と高度な専門知識を兼ね備えた教員が、一人ひとりをしっかりと指導します。

  • Future

    入学後の4年間の学びで、
    自分だけの未来を見つけよう。

    幅広い教養や培った問題解決力は、あらゆる企業で求められる力であり、メーカー、金融、不動産、サービスなどさまざまな業界で、卒業生が活躍しています。また、資格取得とともに専門的な学びに集中して、国語科教員や日本語教員、博物館学芸員などをめざす道、語学力を磨いて海外で活躍する道など、将来は多様に開かれています。

資格・キャリア

  • 取得可能な資格

      • 中学校・高等学校教諭一種免許状(国語)※1
      • 小学校教諭一種免許状※2
      • 学校図書館司書教諭
      • 図書館司書
      • 博物館学芸員
      • 日本語教員(養成コース)
      • 社会福祉主事任用資格
      • 社会教育主事任用資格
    • ※1 申請予定。ただし、文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期が変更となる可能性があります。
    • ※2 他大学提携プログラム。別途経費必要。
  • 活躍のフィールド

      • 国語科教員(中学・高等学校)
      • 日本語教員
      • 絵本作家
      • 美術館・画廊
      • 旅行会社
      • 図書館司書
      • 空港
      • ホテル・老舗旅館
      • 外資系企業
      • 貿易関連
      • 翻訳・通訳
      • 教育関連企業
      • 童話作家
      • 出版社
      • 企業の企画・広報部門
      • 小学校の教員
      • 起業

おもな就職先

    • 日本マクドナルド(株)
    • (株)西村屋
    • コストコホールセールジャパン(株)
    • (株)ABC Cooking Studio
    • 大阪府警察本部
    • ロクシタンジャポン(株)
    • 内外電機(株)
    • 大阪信用金庫
    • (株)コナカ
    • 明治安田生命保険(相)
    • (株)アバン
    • 釜山外国語大学(大学院進学)
    • 中国人民大学(大学院進学)

カリキュラム

自由に組み合わせて学ぶ

興味のある分野を組み合わせて、自分だけのオリジナルカリキュラムが作成できます。
培った知識と知識のつながりから、学びの新たな可能性を見出しましょう。

横にスクロールすると図の続きをご覧いただけます。

  • 1回生
    専攻学習へ入る前の準備期間です。4つの系および12専攻のそれぞれについて概要を知り、2回生以降の学習に備えます。また、大学での学びの基礎固めを行い、日本語能力と外国語能力を鍛えます。
  • 2回生
    興味のある分野に対し、さらに学びを深める1年。関心に応じ幅広くさまざまな分野を履修することも、分野を絞って専門性を高めることも可能です。後期には専攻を選びます。また、2回生後期は韓国・中国へのカリキュラム内半年留学もあります(希望者)。しっかりと準備をして臨めるカリキュラムで、語学力を磨きます。
  • 3回生
    自分の選んだ専攻のゼミに所属し、本格的に専門分野を学んでいきます。並行して他専攻の科目を履修することも可能です。学びたい内容に合わせ、異なる専攻を自由に組み合わせて履修することで、新しい可能性を発掘していきます。
  • 4回生
    4年間の学びの仕上げとして、教員の指導を受けながら、卒業論文や卒業制作に取り組みます。国語科教員や図書館司書、博物館学芸員、日本語教員の資格に向けた実習期間もあり、卒業後の未来に向けステップアップします。

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日本学系(日本の歴史、文化、文学を学ぶ)
  • 歴史学専攻

    時代劇や家紋などの身近なテーマから、日本の歴史と伝統文化の理解を深めます。

  • 日本神話専攻

    スサノヲのヤマタノヲロチ退治といった日本の古代神話に焦点を当てて学びます。

  • 江戸文学専攻

    妖怪や怨霊、神秘に満ちた江戸時代の文学の魅力を探ります。

  • 近現代文学専攻

    夏目漱石や川端康成といった明治時代の文豪から現代作家までの文学を扱います。

東アジア系(韓国、中国を学ぶ)
  • 韓国文化専攻

    韓国の文化を体感的に学びます。K-POPや韓国メイクなど最新の韓国も研究します。

  • 韓国語専攻

    ネイティブスピーカーの教員による少人数の学びで、韓国語のスキルを磨きます。

  • 中国語・中国文化専攻

    これからのグローバル社会に欠かせない中国の言語や文化をバランスよく学びます。

美学系(アートを学ぶ)
  • 芸術学専攻

    西洋や日本の美術史を学び、絵画、デザイン、彫刻といった芸術について考察します。

  • 現代アート専攻

    最先端のアートにおける世界的なトレンドを学び、アートプロデュース力を身につけます。

文化表現系(創作を学ぶ)
  • 絵本・イラスト専攻

    絵の描き方や文章の組み立て方などを学び、絵本やイラストの制作に取り組みます。

  • 児童文学専攻

    子どもの心理や文化も学びながら、児童文学に関する専門的な知識を身につけます。

  • ライトノベル専攻

    プロの作家から物語の作り方や文章の書き方を学び、ライトノベルの創作に取り組みます。

Pick Up授業

  • リベラルアーツ入門

    日本学系、東アジア系、美学系、文化表現系の教員が各専攻の学びの特色を説明し、次にそれぞれの専門分野の講義を行います。各専攻の学びにふれる中で、「リベラルアーツ」とは何かを学ぶことができ、4年間の学びの指針となる授業です。

  • 日本古典文学史

    『古事記』『日本書紀』『万葉集』などの古典文学作品や、『伊勢物語』『大和物語』などの歌物語について、原典にあたりながら読み解きます。日本文化の根幹である文学にふれ、その国に生まれ育った自分自身とも向き合うことが目的です。

  • 物語の心理学

    さまざまな文学作品や映像作品を、心理学的な観点を持って読み解きます。深層心理学の基本的な理論を学び、それをもとに物語を複数の視点で解釈する手法を身につけます。心理学科の先生を迎えたコラボ授業でグループディスカッションも行います。

  • 近現代文学講読

    多様な作家による小説を読み、その時代背景やテーマの持つ意味を考えていきます。読書を通して何か感じたり疑問を持つことで、思考力を深めます。中でも谷崎潤一郎、福永武彦、堀辰雄という3名の作家には特に注目し、複数の作品を読み解きます。

  • 日本伝統文化

    長い歴史に培われた日本の伝統文化を学び、その価値を再認識します。衣食住を切り口に、着物や履き物、醤油・味噌など各週テーマを設定して解説。日本文化の魅力を改めて確認し、国際社会にも発信できる力を養います。

  • インテンシブ韓国語

    ハングルの読み書きから始まり、あいさつ、初歩的な会話、日常生活のコミュニケーションへと段階的に韓国語の「聞く」「話す」スキルを伸ばしていきます。本授業は高麗大学への留学準備としても活用でき、高麗大学語学堂で使われるテキストを用います。

MORE
  • 東アジア文化論

    日中韓の「東アジア文化圏」はともに漢字を媒体として、儒教の教えを取り入れました。その際に漢字が果たした役割や、三国の受容方法の違いについて見ていきます。儒教そのものについても解説し、現在も東アジアの文化に影響を与えるその思想を学びます。

  • 中国特殊研究

    日本語資料では、中国のスピーディーな社会変化を正確に把握することは困難です。そこで、視聴覚教材や会話文を含む最新の中国語資料から、現在の中国人の暮らしや課題を読み解く技能を身につけます。学期末には、ニュースなど高度な資料にも挑戦します。

  • 西洋美術史

    ギリシャ美術に始まり、ロマネスク美術、バロック美術など、時代を追って個々の作例を見ていきます。作品の持つ文化的意味や美的価値など、複数の観点から講義。文化や建築との関係性も理解し、各時代の美術様式を踏まえた深い鑑賞を行います。

  • アートコミュニケーション

    制作者と鑑賞者を仲介する機能を持つアート。本授業では、学内で使用する案内マークや大学エンブレムなどの実制作を通して、アートのコミュニケーション機能について考えます。また、その中でアートを通したコミュニケーション手法も養います。

  • 芸術文化論

    日本と西洋における工芸に関して、その美と再発見運動について講義します。日本では蒔絵や柳宗悦、西洋ではアール・デコやバウハウスなど、具体的なテーマに沿って解説。現代のデザイン運動における、工芸からデザインへの変化の意味を考察します。

  • 絵本論

    絵本というメディアの多様性と特性を学び、その表現の可能性について考えます。国内外の作家や絵本を取り上げ、解説。絵と文はもちろん、本自体の大きさや素材、ページをめくる物理的な効果などにも着目し、絵本のテーマを理解します。

  • 日本語教育実習

    夏の教育実習を核に、日本語を教える授業の運営を実践的に学びます。前期は春休みに各自で作った教案をもとに、模擬授業を実践。後期は教育実習の振り返りと反省を行った上で、読解教育や新聞読解など中上級者向けの指導について学びます。

  • 国際関係入門

    経済面でのグローバリゼーションが進むとともに発生してきた宗教対立や貧困といった課題について、学びます。世界の多様な文化、民族、宗教の関係を理解し、国境を越えて活躍できる人材として、課題解決に向けた考察力を身につけます。

  • 外国の文学

    フランスの作家、マルセル・プルーストによる小説『失われた時を求めて』を精読します。他の文学や映像作品との比較も行いながら、小説の背景にある現代日本との時間的・文化的差異を認識し、文学の持つ「時の超越」という特性を考えます。

教員紹介

  • 千 宗守客員教授

    茶道 武者小路千家十四代家元

    千利休に始まる400年以上の道統と血統を受け継ぎながら、欧米各国でも茶の湯や点前を披露。国内では大学の客員教授として、新しい世代への啓蒙活動にも力を入れています。

  • 夏井 いつき客員教授

    俳人・エッセイスト

    俳句を真剣に学びます。俳句創作をさまざまな角度で考えていきます。俳句を通して人と人のコミュニケーションを学びます。でも俳句は楽しい!と思ってもらえるのが一番。講義は楽しいですよ。

  • 古家 正亨客員教授

    韓国大衆文化ジャーナリスト

    K-POPを始め、韓国の「今」をリアルに伝えながら韓国大衆文化論を教えています。ラジオやテレビ、イベントでのMC経験を活かした授業らしくない授業をしています。

  • 伊藤 かおり准教授

    日本の児童文学/近代文学

    児童文学には、子どもたちに向けたメッセージが込められています。改めてそれを読み返してみると、人生に対する深い考え方が示されていることに驚きます。そんな子どもの本の世界を一緒に探究しましょう。

  • 任 炫樹准教授

    韓国語教育/日韓対照言語学

    語学授業では、皆さんの理解や興味を深めるために、日韓の人気番組やリメイクドラマ、K-POPなどの視聴覚資料を用いながら進めていきます。正確な発音とイントネーションが身につきますよ。

  • 稲川 右樹准教授

    韓国語教育/音声教育/日本語教育

    「ネイティブっぽい」韓国語の表現や発音の習得を通じて、隣国の言葉やその背景にある文化や考え方への理解を深め、何よりも韓国語を学ぶ楽しみを体験してもらえるように努力します。

  • 及川 智早教授

    日本古典文学/日本神話/古代説話/受容史

    「ヤマタノヲロチ退治」や「アマテラスの岩戸かくれ」などの神話は、古事記や日本書紀に記述されている物語です。最近のアプリでもおなじみである、日本の神々の不思議な物語を学んでみませんか。

  • 大森 淳史教授

    近・現代ヨーロッパの哲学/美学・美術史

    「モナ・リザの謎」、「ピカソの芸術と女性たち」、「カワイイ」と「わび・さび」といったテーマを追究します。AI革命の今だからこそ、美を感じる人間の心を大切にしたいものです。

  • 川越 菜穂子教授

    日本語教育/日本語学/韓国語教育

    言語を学ぶこと、教えることに興味を持ち、日本語教師になりました。皆さんに日本語のおもしろさや奥深さに気づいてほしいと思いながら、日々授業を進めています。

  • 小谷 恭子教授

    教育・体育学関係/体育方法学

    生涯にわたって健康の維持・増進を図るために、身体活動の必要性について解説します。また、自ら実践できる力を身につけてほしいと思っています。何事も身体が資本です。

  • 杉本 雅子教授

    中国食文化/中国伝統文化の現在/中国文学など

    世界で最も日常的に話されている言語は中国語です。中国や中国文化について学びを深めると、近隣の日本や韓国についても再発見することが多々あります。学べば学ぶほどおもしろくなる学問です。

  • 永草 次郎教授

    近現代美術史/美術批評/アートプロデュース

    アートだけが人工知能とは異なる答えを導くと言われ、その力はますます注目されています。マンガ、アニメ、ライトノベルとも通じるアートの世界を探究しましょう。映画、ファッションなども扱います。

  • 福島 理子教授

    日本近世文学/日本漢文学

    学生時代から詩に興味があり、日々、中国や日本で作られ続けてきた漢詩のおもしろさを感じています。授業では、漢詩のほかに、江戸の怪談についても取り上げています。

  • 古田 真一教授

    中国美術史(特に絵画史)

    中国美術史を専門に、絵本やアート制作の科目も担当しています。授業では、一人ひとりの個性を大切にすることを心がけ、作品制作を通して自由な発想と豊かな感性を養います。

  • 古田 富建教授

    韓国朝鮮文化・韓国朝鮮宗教

    フィールドスタディーズという授業では、韓国へ足を運び、さまざまな文化を体験します。ゼミ活動でも韓国各地を巡ります。現地で見て・聞いて・体験して、韓国文化について学んでいきます。

  • 宮坂 康一専任講師

    日本の近代文学

    明治、大正、昭和までの近代小説を主に担当しています。一つひとつの作品において、表現方法を読み解き、時代の流れを視野に入れながら、深く鑑賞していきたいと考えています。

  • 藥師院 仁志教授

    社会学理論/現代社会論/欧州社会研究

    現代社会における民主主義やポピュリズムを国際的な視座から捉えることを研究課題としています。また、欧州連合の動向に常に注目し、さまざまな形で執筆作業をしています。

  • 安田 政彦教授

    日本史

    日本史は暗記する学問ではありません。昔の出来事に関心を寄せ、現代との違いに疑問を持ちましょう。例えば、「刀剣乱舞」の刀について知ると、ゲームやアニメがより楽しくなるかもしれません。

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