パステル体験記

私達パステルの活動の様子が1998年5月25日付でHome town第526号に掲載されました。記者自身の練習体験をもとに、パステル全体の姿を生き生きと描いてくださいました。


学生も主婦も一緒に゛快汗″
学生、職員、卒業生、近隣の人・・・・と、まるでパステルカラーのようないろんな人の集まり。「体を動かすのが楽しくって」−『帝塚山体操クラブ・パステル』が創立15周年を迎えた。「これからは地域の催しにも積極的に参加していきたい」と、50名のメンバーはますます元気。4月28日、練習風景をのぞいた。
晴美台4丁の帝塚山学院大学人間文化学部、同短大の体育館。講師は元気ハツラツの同大学教授・飯田貴子さん。正面の壁は全面鏡、カーペットを敷きつめたフロアは、ゆったりと広い。「ごいっしょにどうぞ」−いきなり体操の輪の中に誘われる。軽快な音楽にのって、走って、踊って、ストレッチ、寝ころんで腹筋、背筋・・・・と豊 富なメニューで休みなしの1時間。
「はじめの3ヶ月はキツカッタけど」と声をかけてくれたお隣りさんの体の柔らかいこと。富田林から通うため、車の免許をとったという熱心さだ。とび入りも歓迎、10代から50代がいっしょに汗を 流し体を動かす楽しさを実感する。
同クラブの活動は週1回の練習と、秋の『体操フェスティバルOSAKA国際大会』への参加。昨年はなみはや国体開会式にも出場、大いに盛り上がった。国際交流にも積極的で、来年スウェーデンで開かれる世界体操祭(4年に1回)へ、同会から5名が初参加する。「健康と仲間づくり」をモットーに、メンバーが雑感を綴った『ぱすてる通信』も毎年発行。体操だけでなく文化活動にも意欲を示す異色 のグループだ。




























2008.6.5 金剛さやまコミュニティの記事

健康と仲間作りが信条

健康と仲間作りをモットーに、帝塚山学院大学体育館(晴美台)で、
心地よい汗を流しているのは今年25年目を迎える
帝塚山体操クラブ「パステル」の皆さん。
昨秋の体操フェスティバルOSAKAには、これまでの参加実績を評価されて推薦出場。
大舞台をチームワークと笑顔で成功させた。メンバーは女性ばかり35人。
生涯学習の一環として大学の支援を受け、
大学教職員や同窓生だけではなく地域の人にも広く門戸を開いている。
講師で同大教授・飯田 貴子さんは
「スポーツは本来、性別や年齢、上手下手に関係なく楽しんで、自己実現できるもの」
というスポーツとジェンダーの専門ならではの視点で活動を引っ張ってきた。
団塊の世代が多いというメンバーには、10年を超える人が半数。
長続きの秘訣は「雰囲気が良くて居心地がいいことでしょうか。
フェスティバルに出場した後の達成感も格別なんです」
と吉川 千賀子さん。
メンバーそれぞれが近況や想いをつづる「パステル通信」も
親睦を深めるのに大いに役立っているそうだ。




帝塚山学院大学
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