管理栄養士1

管理栄養士

食べることは、
生きること。
一生涯続く「食」を、
より良いものに

M.Fさん

食物栄養学科

管理栄養士2

東大阪市の東保健センターで、管理栄養士として大きく2つの業務に携わっています。一つ目は、個別指導。乳幼児健診での、離乳食・幼児食に関する栄養相談のほか、糖尿病や高血圧など生活習慣病を患っている方への栄養相談にも個別に対応しています。もう一つは、ダイエット教室や糖尿病教室、妊産婦教室などでの栄養講話をはじめとした集団指導です。市民団体の育成や食品成分表示などの相談に対応することもあり、業務は多岐にわたります。栄養相談に来られた方の表情が指導後に明るくなったり、血液検査結果が改善したことを報告していただいたりすると、少しは役に立てたのかなとうれしく思います。反対に、栄養相談に来られる方から学ぶこともたくさんあります。たとえば、離乳食や幼児食。子育てを経験していない私にとって、保護者の方々がどのように食事づくりに取り組んでいるのか、どんな問題や心配事を抱えていてどう解決してきたかなどのお話は新鮮で、自分の知識として吸収する貴重な機会となっています。

管理栄養士3

私が行政機関で働くことを決意した大きなきっかけは、在学中に注力した卒業研究。生活習慣病予防の観点から、幼少期より正しい生活習慣を身につけることが重要だと考え、食育事業を通した幼児の朝食摂取頻度の向上を目標に取り組みました。終了後には、朝食を食べる割合が見事に増加。食育が正しい生活習慣を形成するためのきっかけづくりになることや、子どもからお年寄りまで世代を問わず食に関する正しい知識を普及・啓発することの大切さを実感しました。この経験から、自らの手で健康的な生活を送ることのできる人を管理栄養士増やしたい、そんな取り組みに携わりたいとの思いで、行政栄養士の道へ。現在、毎日の小さな積み重ねが多くの市民の方々の健康を守ることにつながると信じ、業務に取り組んでいます。

目標は、「自分の健康は自分で守る」と考え、行動できる市民を増やすこと。情報が簡単に手に入る時代だからこそ、正しい知識の普及・啓発に務め、健康的な生活を促進するための環境づくりに貢献していきたいです。食べることは、生きることそのもの。一生涯続く「食」をより良いものにすることが、私たち管理栄養士・栄養士の使命だと考えています。

Profile

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東大阪市役所 健康部 保健所 東保健センター

国家試験勉強や就職活動と並行して取り組んだ卒業研究をきっかけに、行政機関で働く行政栄養士へ。謙虚に、貪欲に学ぶ姿勢を忘れず、毎日の小さな積み重ねを大切にできる行政栄養士をめざして日々奮闘中。

Voice of graduates

卒業生の声