ぱすてる通信　vol.16 (2007.3発行）

  1. 「今年の後半は・・・」　　入江　由実


  2. 「初めての・・・・・・」　　伊藤　豊子



「今年の後半は・・・」　入江　由実


　もうすぐ一年が終わろうとしています。
「一年って早いね。」という言葉を毎年言っています。今年も相変わらず早かった！
しかし、振り返ってみると今年は大きな出来事があった年だったかもしれない。
９月に引越し。念願のシェアリング♪♪初めて、両親のもとから離れた！！
住居はとても快適。ゴミの分別、洗濯、料理と初めての経験ばかりです。
何をしても苦戦中。特にお料理は、食べれるものが作れるのですが…見栄えが良くない！！
１品作っている間に1品冷めていく……。まっ。わかっていたこと！！これらを出来るようになる為、家を出たのです。
頑張らなくては！！しかし、意外にも遅刻をまだしていないことは驚きです。このまま来年も起きれますように☆

我が劇団は１２月に公演をしました。去年に公演した作品の再演です。
というのも、劇場が主催している大会に出て、３位を取ったからです。
とても光栄なことで、再演は少し大きな舞台でさせてもらうことができました。
今回　私はダンサーとして出演しました。久々の舞台で、とても緊張しましたが…やはり舞台は良いですね！！
好きだなぁ〜。携わって良かったなと思いました。
そして、また嬉しかったことは、物販で劇団のオリジナルＴシャツが思っていたより売れたこと！！
私がデザインしたので、ここまで売れると思ってもいませんでした。劇団員もびっくりです。
お金をかけれない為、手縫いやアイロンで手間がかかる方法で作りましたが、こんなに売れるなら
Ｔシャツに印刷する機械をみんなで割って、買ってくれるかもしれません♪そうなるといいな♪♪

演劇の公演をするにあたって、劇団のＨＰを作りました。
またこれも初めての経験だったのでとても時間がかかりましたが、大学の先生に一つ一つ教えてもらい、公演前には作り上げることが出来ました。
まだまだ作り変えていかないといけないのですが、とりあえず、最新情報は載せることができているので、今度はゆっくり仕上げていきます。

引越しが落ち着いたら、Ｔシャツ作成。ダンスの練習。
ＨＰ作成と９月〜12月までバタバタし、周りの方々にも迷惑をかけましたが、何とか過ごしています。
来年はどんな年になるのでしょうか？




「始めての・・・・・・」　伊藤　豊子

新年そうそう、東京に住む友人と「久しぶりに加古川にいる、青春時代お世話になったおばさんに会いに行こうかと」
連絡を取り合い気候のよくなった３月に行くことになりました。
久々に会うから、格安な青春キップを手に入れ、（青春キップが発売され今年20周年、5枚綴りで8000円）5枚の使い道はさておき
、 二人でまずはおばさんに会って、その後旅行しょうと、言う話になりました。
当日はゆっくりと大阪から加古川、バスにゆられ、おばさんの住む老人ホームへ、元気な姿を見て一安心し赤穂温泉へと向かいました。
温泉にのんびり入り、美味しい料理を頂き、夜遅くまでしゃべりあかし次の日は倉敷へ、倉敷の街並みをゆっくり散策して帰路に着きました。
残りのキップ２枚は息子夫婦が名古屋へ遊びに、最後まに残った1枚を利用して私は、どうしてもこの春で、最後となる餘部鉄橋を見てみたいと、
生まれて始めての一人旅に出かけました。
４月４日とうとう一人旅の始まりです。

往復　大阪〜餘部まで所要時間5時間22分（乗車250分）乗車キロ221.8km（乗換4回）
帰路　餘部〜城崎　所要時間43分　乗車キロ29.2km
　　　　城崎〜大阪　所要時間4時間21分（乗車205分）乗車キロ192.6km

大阪8：11発、山陽本線からＪＲ播但線から山陰本線と乗り継ぎ餘部へ
和田山に着くころには雪交じりの雨、山は急に薄雪になり、少々不安になりましたがお天気も回復して
城崎温泉駅に12：26着13：03発までの待ち時間を利用して町を散策、駅で話を交わした地元のおばさん
（今日の病院の帰りで、この辺では、今は赤カニが取れて有名ではないがとても美味しいとの事）
又、同じ青春キップを利用して、旅をしている名古屋のＯＬさん（昨日城崎で泊まり、今日は玉造温泉に行くと言う）
暫く雑談して餘部まで56分、餘部で酔え地を変更した彼女と一緒に行動を共に、明治時代に建てられた高さ41ｍほどもある橋で下を見上げると、
ものすごい見事でした。餘部駅から海岸線までの往復は山道を登り下りしなければならないのです。
地元の人達の苦労がひしひしと伝わってきました。
日本海と赤い鉄橋とそこを走る赤い車体の2両編成の可愛い電車を見て彼女と別れ16：11餘部を後に城崎温泉駅へ、時間待ちの約1時間を利用して、
温泉に浸かり疲れを取りました。
城崎18：17発大阪へと戻りました。途中福知山で乗換の電車を乗り間違い京都周りとなり、
もう心の中では、（今日中に大阪に戻ることができるのか不安で一杯）
でしたが京都駅に着くと２２時半だというのに人、人、人でごっちゃがえっていたのには少しびっくりしました。
大阪駅23時、三国ヶ丘経由光明池我が家に着いたのは午前様、長かった始めての一人旅が終わりました。
これを機会に夏の青春キップで、又金毘羅詣でに朝鮮しました。これからも、一人で、旅に出かけたいと思っていますが、
まだまだ慣れていないから、不安と隣合わせです。
これからは、ゆっくり、時には電車の揺れるままに体を預けて、行動できれば、もっともっと楽しいかも！
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