情報組織化研究グループ月例研究会のご案内

 年10回(2月と8月を除く)の月例研究会を開催しています。会場は毎回異なりますが、概ね大阪市内です。
 どなたでも自由にご参加いただけます。事前の申込等も特に必要はありません。
 また、案内を毎回メールでお送りすることもできます。ご質問等も含め、世話人までお気軽にご相談下さい。
 参加費は無料ですが、飲物代等として通常300円程度集めています。

月例研究会記録過去の開催案内


2012年5月月例研究会

お知らせとお詫び:
元・発表者(渡邊)の個人的状況のため、当初予定の「Linked Open Dataと目録法」は取りやめとし、以下の内容・発表者で月例研究会を開催いたします(日時・場所はそのまま)。異例の措置となりますこと、ご参加予定のみなさまには深くお詫びいたします。(2012.5.7)

ISBDの現在・過去・未来−ISBD統合版を中心に

日時:
2012年5月26日(土) 14:30〜17:00
会場:
大阪市立弁天町市民学習センター 第1研修室
弁天町・オーク2番街7階(大阪市港区弁天1-2-2-700) TEL:06-6577-1430
JR環状線・地下鉄中央線「弁天町」から3分
発表者 :
松井純子氏(大阪芸術大学)
テーマ :
ISBDの現在・過去・未来−ISBD統合版を中心に
概要:
2011年7月、ISBD(国際標準書誌記述)統合版(consolidated edition)がIFLAから刊行された。1971年に最初のISBD(M)が公表されて以来、ISBDは書誌記述作成の国際基準として、世界各国の目録規則やそれにもとづく書誌情報作成の現場に強い影響を与えてきた。にもかかわらず、ISBD統合版については、図書館界で話題として取り上げられることはあまりないようである。ここでは、ISBD統合版に至るISBD改訂の一連の流れを振り返りつつ、ISBD統合版の概要を紹介する。さらにFRBRの登場により、ISBDの意義や果たすべき役割は変わったのか変わらないのか、なども検討したい。
共催:
目録法研究会(科学研究費基盤研究(C) 課題番号22500223 研究代表者:渡邊隆弘)
当初の5月月例研究会計画(中止)
発表者 :渡邊隆弘氏(帝塚山学院大学)
テーマ :Linked Open Dataと目録法
概要:Linked Open Dataとは、いわゆる「セマンティックウェブ」の実現を視野に入れて外部システムによる利用をしやすくした形式でデータを公開することを指し、図書館界でも培ってきた情報資産の存在価値をウェブ世界で発揮していくという文脈で注目されている。2011年10月には、W3Cで時限的に活動していたLibrary Linked Data Incubator Groupから、その利点や注意点を整理した報告書が出されている。本発表では、この報告書を起点として状況を基礎的に整理し、特に目録法・目録規則の「機械可読性」との関わり等を考えてみたい。

2012年6月月例研究会

国立国会図書館サーチ:その開発経緯・機能・特長・今後

日時:
2012年6月23日(土) 14:30〜17:00
会場:
キャンパスポート大阪(大学コンソーシアム大阪) ルームE
大阪駅前第2ビル4階(大阪市北区梅田1-2-2-400) TEL:06-6344-9560
JR大阪、JR北新地、阪急梅田、阪神梅田、地下鉄梅田・西梅田・東梅田から各5〜10分程度
発表者 :
原田隆史氏(同志社大学,国立国会図書館非常勤調査員)
テーマ :
国立国会図書館サーチ:その開発経緯・機能・特長・今後
概要:
2012年1月6日に国立国会図書館サーチ(NDLサーチ)が正式にサービスを開始した。NDLサーチは,NDLのサービスへの出発点となる検索システムであるだけでなく,NDL単館の範囲を超えた国内外の情報源に対するアクセスポイントの拠点としての機能も果たすものとして開発されている。さらにNDLサーチは,ディスカバリインタフェースの実装や,OSSの活用,標準的な多くのWebAPIによる情報提供,DC-NDLの採用などといった多くの特徴を持っているという点でも注目を集めている。本発表ではNDLサーチのコンセプトや開発経緯、特徴的な機能,システム上の特長,今後の計画などについて説明する。
共催:
目録法研究会(科学研究費基盤研究(C) 課題番号22500223 研究代表者:渡邊隆弘)

2012年7月月例研究会

アーカイブズの典拠レコード標準ISAAR(CPF)とRDAとの関係

日時:
2012年7月21日(土) 14:30〜17:00
会場:
キャンパスポート大阪(大学コンソーシアム大阪) ルームA
大阪駅前第2ビル4階(大阪市北区梅田1-2-2-400) TEL:06-6344-9560
JR大阪、JR北新地、阪急梅田、阪神梅田、地下鉄梅田・西梅田・東梅田から各5〜10分程度
発表者 :
寺澤正直氏(国立公文書館)
テーマ :
アーカイブズの典拠レコード標準ISAAR(CPF)とRDAとの関係
概要:
近年,日本国内でも書誌レコードにおけるアーカイブズ(文書館)と図書館との連携事例が見られるようになった。しかし、典拠レコードにおける連携の実現には多くの課題がある。アーカイブズの分野には,団体,個人,家族に関する記録史料の典拠レコードの国際標準としてISAAR(CPF)がある。一方、図書館の分野では,新たな目録規則であるRDAへの対応に向けた研究が蓄積され,RDAは典拠レコードを含む目録規則でもある。本発表では,アーカイブズと図書館との次の段階の連携を展望するため,典拠レコードに着目し、ISSAR(CPF)とRDAとの関係について説明する。
共催:
目録法研究会(科学研究費基盤研究(C) 課題番号22500223 研究代表者:渡邊隆弘)