帝塚山学院大学女子バレーボール部

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帝京大学ラグビー部に学ぶ 2

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2年生の感想
『高校での寮生活を思い出したけど、このラグビー部は、4年生が雑用をしている中で、確かに1年生に余裕を持たせて思いっきりプレーさせる、集中させることはとても良い環境じゃないかと思った。チームは、支えがあってこそのチームワークになってくると思った。
高校の時、自分も3年生の時に掃除とか進んでやっていた時は、使う人がより綺麗に使ってもらえるようにとか、自分の心も綺麗になるとかそれがプレーにつながるって思って進んでやっていた時があった。
上級生がやることによって、最終学年として雑用をすることによって初心に戻れるっていうか、余裕がある分周りを見渡すことができるし、もっと自分の成長に目を向けることができるなと感じた。』

監督からのコメント
『いかに日々の生活をきれいな心で過ごすことができるのか。それが難しいんだよね。
でも、上機嫌できれいな心で明るく過ごしていくことができたら、必ずプレーも成長できますね。
すべては今日の自分の心から始まります。
一日一日の積み重ねこそが自分の人生を切り開いていきます。
「あれがああならできるのに」とか「あれが駄目だから自分は成長できない」などという幼いたわごとを言わない決意をすることです。
他ならぬ自分の人生なのですから。
帝京大学ラグビー部に学ぶ2-2

2年生の感想
『ただ、掃除をするだけじゃなくて、この掃除が自分の成長につながればいいなと思っていて、みんながみんな自分の成長に目を向けている、嫌々ながらやっていないこと、それが当たり前になっていることが強さの秘訣だと思ったし、その組織になっているなと思った。』

 

監督からのコメント
『その通りですね。こんな思いをみんなが持っているチームになれたらいいですね。しかし、素晴らしいことに、実は、このことについて、うちの選手たちは、みんなそう思っていることです。必ず実践できます。最高の組織(チーム)を創っていきましょう。
強い組織がどうあるべきなのか感じることのできる君だからこそ、なかなか周りに理解してもらえないこともあり、たくさん悩んできましたね。
うちは0から立ち上げ始めたばかりのチームです。そして、いろいろな高校から集まってきてくれていて、一人ひとりのこれまでの取り組んできた過程は様々です。いろいろな考え方の選手が集まっています。チームのことを誰よりも真剣に考えているからこそ、目標達成のために大切なことが分かる君だからこそ、たくさん悩みましたね。しかし、このいろいろな考えの人がいることを受け入れていくこと。このことこそが、君にとってとても素晴らしい学びの材料になっていると思っています。
人を自分の器の中に入れようとすると、苦しくなるものです
これからの人生では、「自分の器の外にいる人はそのまま認めてやること」も大切ではないでしょうか。一度受け入れたうえで、「いいことはいい」「ダメなことはだめ」と言い合える関係になりたいものです。心のこもった後ろ姿と真心から出た言葉は、自分の器の外にいる人たちにも必ず伝わります。
時間がかかるかもしれませんが、みんなを信じて最高のチームを育てていきましょう。

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