
「知りたい」が未来を変える。
グローバル化が進む現代。留学は、あなたの可能性を⼤きく広げてくれる世界規模の学びです。
夢につながる⼤きな⼀歩を踏み出してみませんか。

GO! STUDY ABROAD留学先国一覧

KOREA韓国

高麗大学
ソウル東部に位置する韓国三大名門大学の一つ。24時間使用可能な図書館など充実した学習環境を誇り、大学周辺には学生が利用するカフェやレストランも多くあります。

梨花女子大学
梨花女子大学は韓国で最初に設立された女子大学です。世界最大規模の女子大学であり、人文・社会科学をはじめ、数多くの分野を網羅する総合大学です。学部生・大学院生をあわせて約20,000人が学んでいます。本学をはじめ、16カ国126教育研究機関との間で交流提携を結んでいます。
CHINA中国

蘇州大学
1900年創設の江蘇省では最も歴史の古い総合大学。広大な敷地に赤レンガの洋館や近代的な校舎が立ち並ぶ美しいキャンパスです。世界各地から毎年2,000人を超す留学生を受け入れています。
MALAYSIAマレーシア

UOWマレーシア KDUユニバーシティカレッジ
クアラルンプール郊外に位置するマレーシアでも歴史ある私立大学の一つ。校内には最新設備を備え、学生の学びを最大限にサポートしています。
CANADAカナダ

ノーザンライツカレッジ
オーロラが観測できる自然豊かな場所に位置します。授業は少人数で開講され、ESL上級者は正規の授業を並行して受講可能。大自然が広がり、のびのびと勉強に打ち込める環境です。
USAアメリカ

ポートランド州立大学
ポートランドの中心部に位置するオレゴン州最大の州立大学。街と自然がバランス良く共存した環境で、アメリカ文化を体感することができます。

サザンオレゴン大学
オレゴン州の南部アッシュランドに位置する総合大学。年間を通して温暖な気候で、豊かな自然に囲まれた治安の良い環境です。各国から留学生が集まる、国際色豊かな大学です。

パシフィック大学
カリフォルニア州で最も歴史ある総合大学。サンフランシスコから車で約2時間のところにあるストックトンに位置します。キャンパスの美しさはアメリカトップクラスです。
AUSTRALIAオーストラリア

グリフィス大学
クイーンズランド州の州都ブリスベンとゴールドコーストに計5つのキャンパスを有する公立大学。いずれも自然にあふれた環境に位置します。毎年50カ国以上の国からたくさんの留学生が集まり、留学生へのケアも万全です。
My Study Abroad Journalわたしの留学日記

距離を感じさせない密なコミュニケーションとサポートが
「伝わる」韓国語の修得へ導いてくれました

リベラルアーツ学部リベラルアーツ学科
元々は現地留学を予定していたのですが、新型コロナウイルスの影響で中止に。しかし、このまま留学を諦め、目標もなく大学生活を送るのはもったいないとオンライン留学への参加を決意しました。
オンライン留学を始める前は、PCの画面越しで語学力が身につくのか不安でしたが、毎日しっかり4時間授業があり、以前経験した3週間の現地留学と、遜色のない密度と質を持った学びであると感じました。1クラス7人の少人数クラスのため、発言や発表の際には、講師から丁寧に発音や文法をチェックしてもらうことができ語学力が向上。講師とは連絡先も交換できるので、分からなかったところや疑問点はその日のうちに質問して解決することを心掛けました。
また、受講生には海外の留学生も多く、日本人同士では伝わる韓国語も海外の方には伝わらないこともあり、発音や言い回しを変えて工夫するなど実践的な学びを経験しました。おかげで留学が終わるころには、より正確な韓国語を修得することができました。 授業の後は、空き時間を有効活用。アルバイトや勉強など、日本にいるからこそ自由に時間を使うことが可能です。授業の予習、復習だけでなく、将来の夢である翻訳業と日本語教師の資格取得に向けて学びを深めました。
オンライン留学で講師や他の留学生と交流しながら学ぶことで、自分の語学力の弱点に気付けるだけでなく、多様な考え方や意見にふれる機会を持てました。今回の経験がきっと将来に活きる、と強く実感できた留学でした。

カナダでの生活が
わたしの可能性に気付かせてくれました

人間科学部キャリア英語学科
ノーザンライツカレッジには、さまざまな国籍、年代の学生がいます。仲良くなるにはまず自分から積極的に行動することが重要だと考え、オリエンテーションで他のコースを受講していたベトナム人の女の子に話しかけたことがきっかけで、今では一緒にご飯を食べに行く仲に。彼女とのコミュニケーションはもちろんすべて英語なので交流するうちにどんどん英語力が鍛えられるのを感じました。
留学前はひたすらTOEICの問題集を解くも、なかなか点数が伸びず悩んでいました。しかし、現地の英語に触れて自分が学んでいた試験対策のための英語との違いを実感。留学での実践的な学びを終えて帰国すると、TOEICで150点UPの720点、英検準1級を取得することができました。
また、留学でさまざまな人々と関わる中で「話す、伝える」ことが自分の得意なことかもしれない、と気づくことができました。これから社会に出て、成功だけでなく多くの失敗や悩みを糧にしながら、自分にしかできない経験を積み、得意を「強み」として確立することが目標です。

共通の趣味を通して、
言語力だけでなく
異文化理解が深まりました。

《交換留学:対談》
-留学のきっかけは?
Samantha Ann Murphyさん:子どもの頃から日本が大好きで、現地で言語と文化を学びたくて留学を決めました。日本語に不安があり友人ができるか不安でしたが、趣味である漫画のクラブであやと出会い仲良くなれました!
中村あやさん:普段の会話の中で、簡単な日本語を教えたり、英語を教えてもらったりとお互い勉強になりましたね。
Samantha Ann Murphyさん:一緒にカラオケに行ったときは、画面に歌詞が表示されるのでリスニングもリーディングも鍛えられたと感じます。友人がいたからこそ、楽しみながら日本文化と日本語を同時に学べました。
-交流について
中村あやさん:カナダでのイベントの楽しみ方を教えてもらえたのはとても良かったです。同じイベントでも、日本と異なる風習があることを生で感じられて、貴重で楽しい経験でした。
Samantha Ann Murphyさん:クリスマスには、ツリーに隠したピクルスの飾りを見つけた人が幸せになる、という言い伝えがあったり。自分の国の文化を知ってもらえることはうれしいですね。
中村あやさん:私も、通天閣やアニメショップなどを訪れて日本の色々な文化をともに楽しめて良かったです。お互いの文化を学びあうことで、改めて自国の理解にも繋がると感じました。
Samantha Ann Murphyさん:自分の常識にとらわれず、積極的になんでも経験することで多くの学びとかけがえのない思い出が得られました。これからも帝塚山学院大学で過ごした日々を忘れず、成長していきたいです。

語学力とチャレンジ精神を
将来にも生かしたい

人間科学部キャリア英語学科 2回生
グリフィス大学のキャンパスは、野生のコアラが出没するくらい自然豊かな環境の中にあります。中国や韓国などアジアを中心にたくさんの留学生が集まっており、先生もオーストラリア人に限らず色々な国の方がいらっしゃいます。ホストファミリーと仲良くできるか不安でしたが、休日の親戚の集まりやピクニックなどに連れて行ってくださり、幅広い年代の方と交流することができたので、楽しかったです。帰国する前日には、ホストファミリーが親戚を集めてBBQを開催してくれました。
以前は引っ込み思案で、何でも人に頼ることが多かった私ですが、留学を通していろいろなことに自ら飛び込むチャレンジ精神が身につきました。TOEIC®のスコアも上がり、語学スキルも向上しました。さらに、将来やりたいことも明確になりました。
留学で身につけた語学力を生かして、日本で外国人観光客をもてなす観光ビジネスに関わるか、海外で現地の人と交流できるような仕事がしたいです。

留学がきっかけで仕事もプライベートも
全力で取り組むことが目標に

リベラルアーツ学部リベラルアーツ学科 3回生
中国語の発音が難しく、現地でネイティブの中国語を学びたいと思い留学を決意しました。留学前は不安でしたが、いざ暮らし始めてみると、スーパーや飲食店などの街の方々がとても気さくに接してくださり、関西ならではのフレンドリーさを思い出しました。
また、留学中に、重慶や上海、杭州や蘇州、内モンゴルを訪れたことも貴重な経験となりました。留学を通じてさまざまな文化的背景を持つ人々と出会い、多様な考え方や価値観にふれることで、以前に比べて物事を柔軟に考えられるようになりました。勉強の面でも、新しい単語や文法を学び、苦手だった発音にも自信がつきました。なかでも印象的だったのは、勉強と遊ぶことのメリハリをつけられる人の多さです。どちらに対しても全力で取り組む姿に憧れ、自分もこうなりたいと思いました。
将来は留学の経験を生かして、仕事もプライベートも全力で取り組み、楽しむ人になりたいです。

韓国留学が世界への扉になり、
視野が広がりました

リベラルアーツ学部リベラルアーツ学科 3回生
私の韓国語がどこまで通用するのか挑戦してみたい、また社会に出る前に人間的にも成長したいと思い、韓国の高麗大学に留学しました。マネージャーとして入部した野球部では、皆、私のことを温かく迎え入れてくれて、韓国で生活する上ですごく助けてもらいました。そして、留学生活をとても実りあるものにしてくれました。
他にも、交換留学生をサポートしてくれるサークル「KUBA」では、食事やイベントなどの活動を通じて現地の学生や他国の交換留学生と交流できたことも印象に残っています。現地で生きた韓国語にふれたことで、留学前は2級だった韓国語能力試験では5級を取得することができました。
将来は韓国語を生かした仕事に就きたいという思いが強くなりました。また、留学中にさまざまな国の人と関わることで多くの刺激を受け、韓国だけでなく世界への興味が湧き、視野も広がりました。これからも挑戦を恐れず、いろいろな世界を見てみたいです。

常に自分にできることを探して
未知を恐れず柔軟に

両親から就職前に留学を経験すべきと勧められ、英語力を上げたかった気持ちもあり、交換留学でカナダへ。周りに日本人はほとんどおらず、他国の留学生に囲まれて過ごしました。英語を話さなければならない状況のおかげで留学前は話せなかった英語が、帰国する頃には日常会話ができるだけでなく自分の意見も言えるようになりました。また、留学を通して言葉にせずとも空気を読む文化がある日本と、言葉にしなければ伝わらないと言われるカナダの違いを肌で実感。どちらも経験したからこそ、両方の良さをそれぞれ大事にしたいと思いました。
就職活動では外国籍のスタッフとも交流できるなど、語学力を生かせることを軸に探し、航空業界に就職。空港の搭乗手続きの業務につきましたが、新型コロナウイルス感染症の影響を受け自治体に出向することになりました。電話や窓口を通してさまざまな人々と関わる機会があり、留学で学んだ、それぞれのバックグラウンド、文化、習慣を尊重するという考えを活かして一人ひとりと向き合うことができていると感じます。
これからは、語学や異文化を理解し、自分の強みを生かして日本と海外の架け橋となることを目標に、社会の変化に柔軟に対応できるよう成長していきたいです。

「生きた英語」に感じた魅力を
教師として伝えたい

日本の教科書には載っていない「生きた英語」にふれたいという思いから、長期留学制度でカナダに留学。うまく話せるか不安でしたが、積極的にコミュニケーションをとることで次第に語学力が向上しました。今では伝えられるか心配するよりも、ジェスチャーや表情など頑張って伝えようとすることが大事なのだと気づくことができました。
留学中、印象に残ったのは狭い道をすれ違う時に子どもを連れた女性が私に言った“Excuse us.”という言葉です。日本では「すみません」という時は“Excuse me.”がほとんどですが“me”を、子どもと彼女の二人を意味する“us”に変えていると気づき、生きた英語に衝撃を受けました。
より英語を深く学びたいと思い、帰国後に大学院へ進学。就職活動では、英語教育が盛んで、以前から興味を持っていた帝塚山学院中学高等学校を志望。無事内定をいただきました。面接では、多くの先生方の前で、英語での質疑応答がありましたが留学経験を活かして自分の思いを堂々と伝えることができました。
就職後は、英語に苦手意識を持つ生徒に楽しさや便利さ、かっこよさを伝えて少しでも好きになってもらうことが目標です。自分のおかげで英語が好きになった、と言ってもらえるような教育をめざします。

多様性を肌で感じた
留学経験を仕事に生かして

中国に留学し、語学力が身についただけでなく、さまざまな文化の違いを肌で感じることができました。海外の方と話していると、少しのニュアンスの違いからお互いに勘違いをしたまますれ違ってしまいそうになった、という経験も多く、自分の意見をしっかりと伝えること、また相手のことを尊重する心が大事だと実感しました。町で出会う中国人の方からも「日本のアニメが好き」「大阪に行ったことがある」など日本への思いをきっかけに話しかけてもらえることがあり、お互いの文化を尊重しあうことで繋がれるのだと感じました。
今度は自分が留学生を支える立場になりたいと思い、国際教育支援業界へ就職しました。外国人留学生や留学する日本人学生に向けた奨学金の支給業務を担当しています。さまざまな国の価値観や多様性を肌で感じた経験を生かして、一人ひとりの留学を支えたいです。留学前は不安もありましたが、挑戦して良かったと感じる特別な経験になりました。留学を通して、私たちにとっての「当たり前」は世界の「当たり前」ではないこと、国の数や人の数だけ、考え方や価値観が存在するということを実感し、世界を広げてほしいです。「あのとき留学しておけば」という後悔は、ずっと自分の中に残ると思います。少しでもやってみたいと思うなら、勇気を出して、ぜひチャレンジしてください。

ネイティブのように
英語を英語のまま理解できるように

学校の授業でしか英会話をしたことがなく、留学先で自分の英語が通用するか不安でした。そこで、現地のネイティブとのコミュニケーションで英語力を成長させたいと思い、留学を決めました。現地で過ごすなかで、英語を頭の中で訳すのではなく、聞いた英語を英語のまま理解できるようになったことで自信がつきました。帰国後は、TOEICで900点取得を目標にしています。また、英語に磨きをかけるため、海外の方との交流会にも積極的に参加したいです。

カナダでの生活は、
英自分を大きく成長させてくれました

留学前は、海外での生活、自分の英語力に不安がありましたが、挑戦しなくては始まらないと留学を決意。自分から進んでイベントに参加することで多くの友人ができました。現地の学生との寮生活では、英語で自分の思いを伝える難しさに苦労しましたが、毎日積極的に会話をして勉強することで、英語力が向上。帰国する頃には、日常会話には困らないほどに成長できました。卒業後は、この経験を活かしてカナダのカレッジでさらに学びを深めたいです。

韓国留学をきっかけに、
将来の視野が広がりました

留学前は韓国語で話すことに自信がなく、初めての海外生活に不安を感じていました。しかし、韓国での生活に対する期待も大きかったので、留学を決意しました。現地では、授業中はもちろん、普段の生活でも韓国語を使うことを意識することで、スピーキング力が大きく向上しました。授業では社会問題について学ぶ機会も多く、韓国についてもっと真剣に学びたいという思いが強くなりました。卒業後は韓国に関わる仕事につきたいと考えています。

日本の美しさにふれて

日本で過ごす日々は、私にとって素晴らしい経験となっています。帝塚山学院大学での学びは、とても充実しています。日本語の授業が充実していることに加え、先生や職員の方々が質問や悩みにいつでも丁寧に応えてくれます。
また、たくさんの部活動があり、私自身もいくつか入部して活動を楽しんでいます。交換留学が終わるまでの間になりますが、積極的に活動に参加したいと思っています。
学外では、大阪のいろいろな場所を散策することができました。また、大阪以外の観光地にも訪れ、楽しいひと時を過ごすことができました。
秋と冬になると、日本ならではの気候や景観の魅力を体感しました。最近は、大学の近くに咲く梅の花の香りで、春が来ていることを実感しています。春の景色はとても美しいので、有名な桜の花を観に行きたいです。また、去年の9月に来たときは残暑を経験しましたが、夏本番はもっと暑いと思うので、本格的な暑さを経験することも楽しみです。
帝塚山学院大学で新しい学期を迎えるにあたり、日本語をもっと勉強し、日本文化のさまざまな顔を発見し続けることを楽しみにしています。
Q&A留学のギモン
- 交換・派遣留学生は、どのように選考されるのですか?
- 学内成績、授業態度(出席状況)、課外活動、選考(面接)試験、語学能力試験成績などが基本的には評価対象となります。しっかりとした留学目的を持っており、本学代表として、国際交流に努め、責任ある行動をとることができる学生が選ばれています。
- 在学留学と休学留学との違いは何ですか?
- 在学留学は、留学先での取得単位が本学でも認められ、4年間での卒業が可能です。留学中は本学学費の納付が必要です。休学留学は学費納付の必要はありませんが、卒業は延期となります。在学留学が難しい場合もありますので、ゼミの担当教員および教務担当者とよく相談してください。
- 留学の準備は、いつ頃始めたらよいですか?
- 留学先についての情報収集や語学条件を満たすための準備期間として1年程前から始めることをお勧めします。留学を考えている方は、なるべく早い段階で国際交流センターへご相談ください。具体的なアドバイスをさせていただきます。
- 留学を成功させるのに最も大切な事は何ですか?
- 留学して何を得たいのか、留学体験を自分の人生にどう生かしたいのかをしっかり考え、できるだけ明確で具体的な目標を持つことです。ただ外国に行くのではなく、自分の目標に向かって、常に自己啓発し、努力することが大切です。
- 帰国後の就職活動が心配です。
- 本学キャリアセンターでは、留学前・留学後の就職相談や情報提供を行っており、留学中にはEメールでの相談も受け付けています。また、インターネットの就職情報サイトや各企業のホームページで積極的に情報収集することも可能です。
- 協定校以外の大学へ留学をしたいのですが?
- 「学生企画派遣留学」制度では、協定校とそれ以外の教育機関への留学が可能です。留学期間も1~12か月から選択でき、留学期間に応じて本学から奨学金が支給されます。また、在学留学でかつ15週相当以上のプログラムは単位認定の対象となります。
- 交換留学と国際交流基金派遣留学との違いは何ですか?
- 交換留学は交換協定を結んだ大学への留学で、国際交流基金派遣留学は協定校もしくはそれ以外の教育機関への留学です。留学先での授業料免除や奨学金などの詳細については、制度一覧で確認してください。
- 語学能力試験の点数を上げるには?
- 試験の実施回数は決められているので、試験日までに必要な学習量を考え、具体的な学習計画を立てましょう。そして、市販の問題集などで、少しでも多くの問題を解き、試験形式に慣れることをお勧めします。学内の試験対策講座などにもぜひ参加してください。
EXAM語学能力検定試験
国際交流センターで実施している留学支援制度に出願される際は、各制度および派遣先で定められている語学水準をクリアしていることが条件となっています。留学を検討されている方は、必要な語学能力検定試験を受験し、ご自身の現在の語学力を見極めましょう。そして、希望されている派遣先の語学水準をクリアできるよう早期から準備を進めていきましょう。
英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストです。世界約60カ国で実施されており、合否ではなく10点から990点までのスコアで評価されます。公的なTOEIC®スコアを取得するためのテストは、一般的に「公開テスト」と呼ばれており、年に10回程度実施されています。英語圏への留学を希望されている方は、受験しましょう。
TOEIC®の団体受験プログラムであり、「公開テスト」と同様の社会的通用性があります。大学が在学中の学生向けに行ったり、企業が社員向けに行うTOEIC®テストです。本学においても年に数回実施しています。公開テストと同様に、英語圏への留学を希望されている方は、受験するようにしましょう。
韓国語の語学能力を測る検定試験です。5級~準2級の設問は日本語で、2級・1級の設問は韓国語で出題されます。1級のみ記述式の問題が一部あり、1次試験合格者は2次面接があります。試験は年2回(6月・11月)行われます。韓国への留学を希望される方は、受験しましょう。
韓国政府が認定・実施する韓国語試験です。TOPIKI(1~2級)とTOPIKII(3~6級)の2種類があり、得点によって合格級または不合格の判定が出ます。日本では年3回(4月・7月・10月)行われます。ハングル能力検定試験同様、韓国への留学を希望されている方は、受験しましょう。
日本国内において中国語の学習成果を測る指標として利用されている資格試験です。試験は年3回(6月・11月・3月)行われます。1級は年1回、11月のみです。中国への留学を希望されている方は、受験しましょう。
留学までの道
留学スケジュール
留学までの流れ
留学を決意したら、まずは全体の流れをつかみましょう。
留学に向けて何をしなければいけないのか、自分なりのスケジュールを組み、余裕を持って準備しましょう。

留学制度
帝塚山学院大学の国際交流センターは、留学支援制度を設けており、さまざまなカタチで留学したい学生をサポートしています。
学生時代に世界を経験して、さらに自分を成長させてみませんか。
留学中の暮らし
暮らし
大学寮 キャンパス内またはキャンパス近くに位置し、通学に便利でセキュリティ面も安心です。現地学生のみならず世界各国の留学生とルームメイトになれることも。部屋の形態はさまざまですが、ほとんどの場合、部屋にはベッドや勉強机が備え付けられています。
ホームステイ 現地の一般家庭へ滞在し、家族の一員として生活します。日常生活を通して現地の文化や習慣を肌で感じられるのが大きな魅力です。複数の留学生を受け入れている家庭もあるため、自分以外にもホームステイしている学生がいる場合があります。
学内食堂 学内には安くて美味しいメニューが揃う食堂やカフェがたくさんあり、学生の強い味方です。
ホームステイ先での食事 ホストファミリーと一緒に食卓を囲み、現地の「家庭の味」を味わうことができます。1日3食提供される場合がほとんどですが、留学先の制度によっては食事回数が選べる場合もあります。
自炊 近くのスーパーなどで食料を買って、寮やホームステイ先のキッチンで自炊します。日本料理が恋しくなったり、現地の友人やホストファミリーに日本食を紹介するような場面に備え、得意料理があるとよいでしょう。
学内・地域イベント 留学先の大学や地域で開催されるイベントに積極的に参加しましょう!学内外に交流の場を広げるチャンスです。
クラブ活動 留学先の大学や地域のクラブにぜひ参加しましょう!共通の趣味・興味を持った人たちが集まるため友人も作りやすく、語学力を磨く絶好のチャンスです。
ボランティア活動 留学先の大学によっては、さまざまなボランティア活動を紹介してくれる場合があります。社会貢献を通して、自分の世界を広げてみましょう。
海外旅行保険(日本で加入) 本学が実施する海外プログラムの参加者は、本学が指定する海外旅行保険への加入が義務付けられています。留学先でのケガ・病気・事故・損害等に備え、必ず加入してください。
現地の健康保険 留学先の国や大学によっては、日本で加入する海外旅行保険に加えて、現地保険への加入が必要となる場合があります。
安全と危機管理
海外においては、「自分の身は自分で守る」が鉄則です。日本は諸外国に比べて治安が良いため、安全な環境に慣れ親しんだ日本人が海外で事件・事故に巻き込まれるケースが少なくありません。留学先の国・地域に関する情報を十分に得て、海外渡航・滞在中は意識を海外モードに切り替えて安全に過ごしましょう。
海外では、日本にはない病気に感染する可能性があります。感染症にかからないようにするため、渡航前に正しい知識と予防法を身につけておきましょう。
厚生労働省検疫所 FORTH海外で安全にすごすために
https://www.forth.go.jp/index.html
世界各国の最新の安全情報を確認することができます。危険レベルが4段階で表示されていますので、留学する国・地域の安全を確認してください。
※危険レベル2以上の国・地域には行かないでください。危険レベル1の場合でも十分注意が必要です。また、海外安全ホームページでは、世界の医療事情からトラブル回避マニュアルまで、海外渡航に役立つ各種情報やパンフレットなども多く掲載されていますので、ぜひ活用してください。


外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/
海外での生活は、時差や気候の違いや慣れない生活によるストレスによって免疫力が低下し、病気にかかりやすくなります。日本にいる間から規則正しい生活を心がけ、習慣づけておきましょう。持病がある場合や薬を日常的に服用している場合は、かかりつけの医師と留学についてよく相談し、英文の診断書や処方箋を渡航時に持参するようにしてください。
登録者には、現地の大使館・総領事館からの最新の安全情報(日本語)がメールで送られてきます。また、大規模な事件・事故、自然災害、テロなどの緊急事態が発生した場合に、現地の大使館・総領事館からの安否確認や必要な支援を受けることができますので、海外に渡航する際は必ず登録してください。
緊急時に速やかに連絡が取れるよう、現地での連絡先は、本学国際交流センターおよび日本のご家族やご友人と必ず共有してください。
外国に住所または居住を定めて3か月以上滞在する場合は、その地域を管轄する日本大使館または総領事館に「在留届」を提出することが義務付けられています。緊急事態が発生した場合には、「在留届」の情報をもとに、日本大使館・総領事館が安否確認や支援活動を行いますので、必ず届け出てください。
日本のご家族および本学へ速やかに安否を連絡してください。事件・事故の内容によって、現地警察、在外公館、海外旅行保険会社等への連絡が必要です。ご家族とは日頃から定期的に連絡を取るようにしてください。
EVENTイベント
国際交流センターでは、
さまざまなイベントを開催中!

留学説明会
各協定校への留学支援制度、派遣学生の募集要項について説明をいたします。派遣留学に応募する学生は説明会への出席が必須となっておりますので、留学を希望する学生は必ず出席してください。

留学報告会
留学を経験した学生が、現地大学での授業や課外活動の様子、ホストファミリーとの生活などについて発表。留学に興味がある学生にとっては、体験談を直接聞くことができる貴重な機会です。

留学生歓送迎会
ノーザンライツカレッジ(カナダ)と高麗大学(韓国)からの交換留学生の歓送迎会を実施しています。留学生と交流できる絶好の機会ですので、ぜひご参加ください。