社会連携機構の紹介

社会連携機構の設置目的

社会連携機構の設置目的

社会連携機構 OSOC
〜Organization of Social Outreach and Cooperation

今日の大学では、その社会的使命として、教育と研究のみならず、地域貢献・社会連携が強く求められています。 本学では、これまで各種シンポジウム、セミナ-、公開講座、市民学習講座等を開催してまいりましたが、平成29年度より、地域社会のニ-ズに応じた地域貢献・社会連携事業を展開し、シンクタンク機能、生涯教育にかかる機能をより活性化するために「社会連携機構」を設置しました。

機構長からのメッセージ

帝塚山学院大学 社会連携機構長 永草 次郎

VUCAの時代、すなわちVolatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の度合いが進み、先行きが不透明で予測不可能な社会状況のなか、大学もその領域を超えて、地域や企業と連携し、これまでの枠組みではなし得ない、新たな知と価値を創造していくことがますます望まれています。本機構が、大学研究とリソースをもとに、地域・社会におけるものづくり、サービス、政策等のイノベーション創出を促進し、社会共創に寄与できるよう努めてまいります。

帝塚山学院大学 社会連携機構長
永草 次郎

講座について

帝塚山学院大学では、長年大学と近隣地域の大阪狭山市や堺市などとの連携によって、さまざまな学習の機会を提供してきました。社会連携機構は、教育委員会後援の「公開講座」や大阪狭山市立公民館で開催する「成人大学講座」、大阪府文化課と共催の「公開講座フェスタ」などを通じて、地域の学びの拠点を担っています。また、本学卒業生のキャリアアップや再学習の場、交流の場の提供も大切な役割の一つです。

公開講座

教育委員会等の後援を受けて開催している講座です。規程の出席数に達しますと、修了証を発行します。

成人大学講座(大阪狭山市公民館との共催講座)

大阪狭山市立公民館で開催する講座です。18歳以上の方が受講対象です。

※お申し込み・お問い合わせは、大阪狭山市立公民館へお願いします。

公開講座フェスタ(阪神奈大学・研究機関生涯学習ネット主催)

本学が参加している阪神奈大学・研究機関生涯学習ネットが主催する講座です。生涯学習機会の継続的な提供のために、平成10年度から毎年度「公開講座フェスタ」を実施しています。

※お申し込み・お問い合わせは、府民お問合せセンター(ピピっとライン)へお願いします。

キッズ・カレッジ
~集まれ小学生!「大学生」を体験しよう~

小学生(4~6年生)と保護者を対象とした講座です。
大学にて、大学の先生や大学生と一緒に大学の学びや大学生活を体験します。

図書館の利用について
(公開講座を受講の方)

本学図書館は、広々と落ち着いた閲覧環境の中で専門書を中心に18万冊(図書が16.8万冊、資産化した製本雑誌が1.2万冊)の資料を所蔵し、閲覧・貸出サービス(5冊・2週間)を実施しております。公開講座を受講の方は、講座開講学期末まで図書館を利用できます。なお、成人大学講座、公開講座フェスタ、キッズ・カレッジのみ受講の方は図書館利用の対象外となりますのでご了承ください。

※図書館を利用される場合は、受講票が必要です。貸出の際にはカウンターで提示してください。