お知らせ

資格に対する単位認定制度によるTOEICスコアアップの事例紹介

2024.10.23
活動報告

本学では、学修成果を積極的に評価することを目的に、2023年度より「資格取得に対する認定制度」を設け、資格試験等の合格や一定以上のスコアに到達した場合に、個別科目(英語、韓国語、情報)の単位認定を行っています。また、本制度で単位認定を受けた学生を対象に上位科目の履修を推奨するとともに、勉強会を開催しています。昨年度開催した『TOEIC勉強会』では、中学校後半レベルの文法から学び直した学生が、半年間で約150点のスコアアップを達成しました。勉強会を担当した杉本喜孝准教授は、「週1回の授業は通常1単位と捉えるが、本勉強会は“講義1+復習・自学自習1の2単位科目”と考え、あらゆる角度から自立学習者としての学生の成長を促してきた」とコメントしています。勉強会参加に加え、自宅でも日々学習に取り組んだ積み重ねの成果が短期間でのスコアアップに繋りました。

2024年度、『TOEIC勉強会』は上位科目の履修へと引き継がれ、単位認定を受けた学生や2023年度勉強会参加学生が履修し、日々スコアアップを目指して英語学習に取り組んでいます。

今後もさらなるスコアアップと他の学生への波及効果が期待されます。

帝塚山学院大学は、これからも頑張る学生を応援します!

 

教学センター 教学課

【資料】

オックスフォード大学出版による資料では、TOEICで目標スコアに到達するために必要な学習時間は下記の通りと考えられています。(太字:スコア、細字:時間)

(例)450点の人が650点を取得するには、1日2時間の学習で約7.5ヶ月が必要

https://elt.oup.com/elt/students/exams/pdf/elt/toeic_teachers_guide_international.pdf