社会生活に求められる汎用的な能力・態度・志向をジェネリックスキルといいます。本学では、このジェネリックスキルの成長を図るため、毎年適性検査を行い可視化することで、自分の成長や変化を確認し、更なる成長を目指せるよう継続的にチェックできるようにしています。また、大学生になってからの活動歴を記録していく「テヅカポートフォリオ」にも登録され、将来の就職活動に活かすことができるようになっています。
キャリアセンターでは、4回生の進路希望をほぼ100%把握し、それぞれの学生にあった支援を行っています。就職活動の状況は個々によって違うため、学生一人ひとりが希望する業界・職種を把握しています。学生が望む求人情報をピンポイントに紹介することができ、納得のいく就職活動ができるようあらゆる面で最大限のサポートをしています。
採用選考でオンライン化が進む中、本学でもオンライン履歴書を2年前から導入し、デジタル化に対応しています。このことにより、面談時の履歴書添削の効率が上がり、内容を充実させるために時間をかけることが可能になっています。また、大学キャンパス内にオンライン就活用個別ブースを設置することで大学にて、企業の面接を受けることが可能となり、多くの学生が活用しています。
本学ではインターンシップ参加を通じた社会体験によるキャリア意識の醸成に力を入れており、単位認定できる制度を整えています。インターンシップ参加者に対しては、事前研修及び事後研修を実施。事前研修では、目標設定と問題意識を持った主体的な取り組み方やビジネスマナーなどの指導を行い、事後研修では、各自の体験の振り返りと学びの共有を行うことにより、インターンシップによって得た知識や技能を深め、定着させる指導を行っています。その結果、インターンシップに参加した学生は、自分の進路への問題意識や新たな職業選択の視野を拡大させています。またこの経験は就職後のミスマッチ防止にもつながっています。
ひとりひとりのオンラインでの見映えや視線などをチェックし、フィードバックしています。
オンラインでの企業説明会が増加している状況を踏まえてオンラインならではの対応方法や心構えなどを指導しています。
企業の採用活動も大きく変化し、多くの企業がオンライン面接を導入しています。落ち着いた環境でオンライン選考に臨めるようオンライン就活用個別ブースを設置しています。
「大阪新卒応援ハローワーク」や近隣の地元ハローワークとの関係を構築し、本学の学生に合った求人情報を収集したり、コミュニケーションが苦手な学生の対応について相談できる支援機関などを毎年増やすなど、より適切な学生対応を行うための仕組みづくりを行っています。
コロナ禍で企業の業績が急激に変化している中で、最新の企業情報を収集し、企業業績と企業の働き方に注目したキャリアセンター独自のおすすめ求人情報を定期的に発信しています。