●フード領域
●マネジメント領域
●人領域
私たちが生きて行く上で切り離せない「食」。
現代ではただ「食べること」に留まらず、その分野は多岐に亘ります。3領域から成る幅広い学びを通して食の見方を変え、追究し、新たな食の価値創造をめざすこと、そしてそんな次世代を担う食のプロフェッショナルを育成することが、本学科のめざすところです。
フードテックは食分野にテクノロジーを活用することで、食の可能性を広げる新しい産業分野。フードテックを取り巻くビジネスは急成長し、様々な国内外の企業が取り組みを始めています。食イノベーション学科では、この新たな食の価値観が求められる時代に活躍できる人材をめざします。
「フード」「マネジメント」「人」の3つの領域により、食物としての食はもちろん、それを取り巻く環境やマネジメント方法、その機能性まで、食のあらゆる側面を学びます。さらに演習ではフィールドワークやグループディスカッション、プレゼンテーションを通し実践力を高めます。
食品開発や流通・サービスをはじめ、保育士、スポーツ、栄養士まで目指せる資格や活躍の場が多彩です。学科での学びや資格を活かせるキャリアは、なにも食が中心となっている分野だけではありません。食に関する総合的な知識や発想力こそ、あらゆる分野で活躍ができる力になります。
最先端のテクノロジーやアイデアにより、新しい食品や調理方法、食に関する環境を変えることをいいます。IT技術の発展により、従来では考えられなかった取り組みや技術が、食材の生産・調理現場に加わることで、新たな付加価値を生み出しています。たとえば、肉を一切使用しない植物由来の「大豆のお肉」もそのひとつ。このような「食×テクノロジー」は、徐々に私たちの身近なものとなっているのです。
心配ありません。食イノベーション学科の学びは「食」を多面的に学びその可能性や課題を見出す学びです。文系で学んだ内容は課題発見・解決に大きな力を与えてくれます。もちろん理系を選択している方も大歓迎です。理論的な考え方や思考を活かして学びましょう。様々な「食」の側面に触れ、自身が理解を深めたい領域を選択することができます。
「食」そのものではなく、それを取り扱う店舗のマネジメントや食の空間、調理器具、地方自治体で活用方法といった食に関連した領域の学びを展開。
「食」を中心にとらえた学びを展開調理・開発といった「食べ物」自体の価値を生み出すことや、その売り方や発信方法など食とそれをとりまく領域まで学ぶことが可能。
「食」から人をサポートする学びを展開漠然とした人ではなくターゲットを「こども」「アスリート」「老年者」などサポートしたいターゲットによって、学びや資格の取得が目指すことができるのがこの領域の魅力。
※1 対象講座を受講し、国家試験を受験します。
※2 対象講習会の参加で受験資格が得られます。