■フードビジネスコース
■スポーツウェルネスコース
■食育健康コース
■フードテックコース
■コミュニティ開発コース
食の課題は、「食」そのものに留まらず、それを取り巻く社会まで影響しており、2025大阪・関西万博やSDGsでもテーマとして取り上げている。食環境学部では、これに対応できる学びを特色のある2学科から選択が可能。学生が将来をイメージしながら学び、多様化する社会でも活躍できる人材を育てます。
「食イノベーション学科(仮称)」では「食」のみならず、それに関連する分野・コースを選択し、自分だけのオリジナルの学びがつくれます。入学時にはコースを選択する必要がなく、また1年次には全てのコースを体験できる「食イノベーション入門」があるため、本当に自分が学びたい「食」を知ることができます。
「管理栄養学科(仮称)」では管理栄養士のカリキュラムから視野を広げ、学びが深く広がる6コースを設定。将来を具体的にイメージして、より深く専門的に学べます。国家試験の合格率は全国トップレベルで、一人ひとりのレベルに合わせた指導体制で、全員受験・合格を目指します。
食から広がる自由で新しい
食環境学部の学び方。
食環境学部の学びは、学生一人ひとりの興味や目標によって、カリキュラムを自由に設定することができます。決められた科目にとらわれることなく、多くの選択肢の中から自ら選択して学ぶことで、幅広いスキルと視野を身につけ、将来像を明確にすることができます。
将来像が漠然としていても大丈夫。様々な学びに触れる機会もあり、興味や目標に合わせてコースを選択できます。選択するコース数も学生次第。オリジナルに学び、幅広い知識を身につけます。
商品の企画開発に留まらず、企業戦略やマーケティングなど活躍の幅を広げます。
「食」を直接開発するだけではなく、それを取り巻く産業にて、食のデジタル化を担う人材を育成します。
広く人々の健康の維持増進を食・栄養と運動の観点から寄与します。
広く地域に係る行政やNPO等で人々の健康およびQOLの向上に寄与する人材を育成します。
成長段階にある子どもに対し、食育が行える人材を育成、「保育士」の資格も目指します。
人びとのあらゆる面の健康の維持増進を食・栄養・スポーツから推進するスポーツウェルネスの学び、これにフードテックコースの学びを組み合わせることにより、人々の健康状態をデータ化。これにより、科学的なデータに基づく健康管理や疾病予防が可能になり、医療やヘルスケアの効果を向上させていくことができます。
子どもの食や栄養の問題を解決と、健やかな子育てライフのサポートとなるサブスクリプション(定額制)のキッズフードサービス。子どもの成長に必要な栄養素やアレルゲンフリーの配慮、デジタルマーケティングにより求められる商品・サービスを展開、次世代の食の在り方を目指します。
※1 対象講座を受講し、国家試験を受験します。
※2 対象講習会の参加で受験資格が得られます。
「導入学習」「外国語」「キャリア形成」「情報処理」など
● 情報リテラシー ● データリテラシー ● ソーシャルメディア論 ● 情報活用 ● データサイエンス・AI概論 ● データサイエンス・AI実習 など
4年間の学びの基礎と各コースの学びに触れ自身の関心を
広げる
基礎的な食と関連する分野を知る
食の基礎から関連する分野を知り、DXとの関連を見出す3回生以降の専門研究に備えます
「食イノベーション入門」で全コースの学びを体験
学びの専門性を深める
ための基盤をつくる
● 食イノベーション演習A
興味・関心に合わせた
コースにより専門的な
学修を進める
専門的な食と演習
これまでの学びをさらに深めることで専門性と活用法を考え演習により社会にて活用できる力にします
● 食イノベーション演習B
● 専門演習Ⅰ・Ⅱ
● 卒業研究
身に付けた食イノベー
ションの学びを社会活動
において活用する力を
身につける
※カリキュラムは変更になる可能性があります。
「食の進化」とビジネスの
可能性
名店の味を再現した食品がコンビニで気軽に買えたり、アプリで料理のレシピを選ぶだけで、作り方のレクチャーから火加減の自動制御を行う調理家電が登場するなど、食にまつわる進化が目覚ましいです。
このように食の世界では、大きな変革が起き、常に新たなビジネスモデルが生み出されています。この学科では、これらに必要なスキルと知識を多様なコースにより修得できます。
直訳すると「デジタル変革」という意味になります。これは、デジタル技術を浸透させることで人々の生活がより良いものになるということです。身近なものではロボット掃除機、ネットショッピング、音楽のサブスクリプション、出前アプリなど「何か」に「デジタル」が加わるだけで人びとの生活が便利に豊になっています。この学科では「食」に「デジタル」を加えることで新たな価値や、課題解決できる力を身につけます。
心配ありません。食イノベーション学科(仮称)の学びは「DX」の知識を活かし「食」に関わる問題を解決する学びであり、文系で学んだ内容は課題発見・解決に大きな力を与えてくれます。もちろん理系を選択している方も大歓迎です。理論的な考え方や思考を活かして学びましょう。自身がどこまでDXおよびデジタルについて理解を深めたいかにより科目を選択することができます。
1年次で学んだ調理理論および技術を基本とし、日常的な料理の組み合わせへの展開を試みます。調理過程における総合的な力を高めるとともに、季節の素材を使った料理やさまざまな国の料理も実習し、食事作法についての理解も深めます。また、人を招待した場合のテーブルセッティングやもてなしの方法等についても立案・試作。グループごとに調理を行い、意見を述べ合うなど、実践的に学びを深めていきます。
戦略的な情報収集と分析のために、マーケティング調査を実施します。実際にアンケート調査、セカンダリー・データの収集分析などを行い、戦略に必要な仮説設定力や分析力を高めます。また、ビジネス・モデルの構築手法やマクロ環境データ、市場データ、競合データの分析方法も学びます。
食関連企業が提供するさまざまな食ビジネスを対象に、食品科学や収益構造、オペレーションなどの知識を活用し、そのビジネスデザインについて学修します。また、誰もが生活環境を快適に過ごせる食のユニバーサルデザインについても学びを深めます。
「保育とは何か」について、子どもや子育てをめぐる現状を踏まえながら、子どもの成長と保育士の意義、地域で果たす役割、家庭や保護者との連携など、多様な視点から学びを深めます。また、保育士試験に合格するために必要な知識を身につけ、試験対策を講じます。
O.Kさん[4回生]
普段なかなか触れる機会のない料理について学べるのが、「調理学実習(応用)」の魅力です。体験型のマナー研修に始まり、災害時を想定して作る災害食、本格的なスイーツや中華、カービング技術の習得など、実践的な学びを通して世界中の幅広い料理の知識を身につけることができます。特に印象に残っているのは、パーティ料理をグループで考案し、調理したことです。予算内での献立立案や意見の取りまとめは大変でしたが、限られた条件の中で考えることが対応力を磨くことにつながったほか、意見交換をしながら自分とまわりの知識を再認識できました。製菓・調理師専門学校の先生をお招きし、直接教えていただけるのも大きな魅力。確実な知識と技術を間近で見て感じることができるのは、この大学ならではだと思います。
みなさんも食べない日はないと思います。そんな身近な食べ物をさまざまな視点で科学しています。そんな「食べ物」を、みなさんの自分色に展開してみませんか。
食品学/食品機能学/健康科学
食品衛生学や公衆衛生学など、食の安全や食・環境と健康との関わりについて担当しています。また、なにわ特産野菜(大阪府指定の農産物の名称)や南米のハーブなどの食品機能性(腸内環境改善作用など)ついて研究しています。
管理栄養士/公衆衛生学/食品衛生学
調理学や栄養学で学ぶ知識は、生涯にわたり日常的に役立ちます。正しい知識を身につけ、健康で豊かな生活を送れるようになりましょう。また、メニュー開発や商品開発にも挑戦してみましょう。
管理栄養士/調理学/栄養学
より良い食行動の積み重ねによりつくられる健康的な食生活習慣は、私たちが健やかに日々の生活を送る礎となります。各々のライフステージにふさわしい栄養教育の方法を一緒に探りましょう。
管理栄養士/栄養教育論/栄養カウンセリング論
「できない理由を探す前にまず行動!」と、自ら学ぶ姿勢を大切にしています。管理栄養士国家試験合格という目標に向けて、自分自身の伸びしろを伸ばす4年間をともに過ごしましょう。
基礎栄養学/生化学/食物英語論文講読
「健康で長生きしたい!」という人々の願い。この願いを叶えるために必要な“食に関する正しい知識”を普及する専門家になるために、一緒に学んでいきましょう。
管理栄養士/公衆栄養学
食は、生きるために不可欠であるとともに、ひとはその中に文化を育んできました。精神の糧でもある食の重要性を理解し、積極的に情報発信できる食の専門家となって下さい。
食品分析/脂質化学/食品加工学
食に関する学問は膨大です。その中から自分が最も興味を持つ専門領域を探し出しましょう。4年間の学びを通して、一緒に食のエキスパートをめざしませんか。
管理栄養士/解剖生理学/化学/生物
「ここに来て本当に良かった!」と思ってもらえるような大学づくりをしていきます。また、食事や運動は健康の基本です。健康な心身の維持・増進に必要な知識を一緒に学びましょう。
内科医/予防医学/疾病論
私たちの体には、自分の細胞の数より倍以上の多くの細菌が住んでいて、健康を増進したり病気にしたり、老化にも影響します。この不思議、一緒に勉強しませんか?
食品微生物学/細菌学
「医食同源」という言葉を聞いたことがありますか?医療と食事は、身体を健康にするという点で同じものだという考え方です。つまり、食事によって病気の治療や予防が可能になるのです。
内科医/解剖生理学/病理学
皆さんは栄養士・管理栄養士がどんなところでどんなふうに活躍していると思いますか。今までの現場経験を活かして、皆さんが思い描く将来を一緒に考えていきたいと思います。
管理栄養士/給食経営管理論/臨床栄養学