[栄養教諭専修免許取得可能]
本コースは、健康科学の分野で活躍できる実践的応用力を身につけたリーダーを育成することを教育目標とし、次のようにアドミッションポリシーを明示し、入学者選抜を行なっています。
食・心と健康に関する研究を基盤とし、人類の求める健康・長寿社会を探求します。すなわち、心身の相互作用を広く研究しつつ、食生活や運動といった生活習慣と健康との関連、社会・環境と健康との関連、傷病者の栄養管理など、現代社会における人間の健康的な生活を追求します。
修士論文は大学院での研究教育の成果を表すものとして、次の基準を満たすものでなければならない。
研究目的が明確で、課題設定が適切になされていること。
当該テーマに関する先行研究についての十分な知見を有し、立論に必要なデータや資史料の収集が適切に行われていること。
研究の目的を達成するためにとられた方法が、データ、資史料などの処理・分析・解釈の仕方も含めて、適切かつ主体的に行われていること。先行研究に対峙し得る発想や着眼点があり、それらが一定の説得力を有していること。
全体の構成も含めて論理展開に整合性、一貫性があること。
当初設定した課題に対応した明確かつ独創的な結論が提示されていること。
文章全体が確かな表現力によって支えられており、要旨・目次・章立て・引用・注・図版等に関して学術論文としての体裁が整っていること。
研究成果の発表ならびにデータの保管に関して、適切な倫理的配慮がなされていること。また、学内の倫理規程や研究テーマに関連する学会や団体の倫理基準等を遵守していること。
提出にあたっては次の事項に留意すること。