11月10日（日）さかい利晶の杜にて開催された「SAKAIマルシェ-ワールド茶会-」へスイーツ心理学プロジェクトとして参画しました。

今回、学生達は堺の菓子の魅力発信を通じて地域活性化に取り組みました。
イベントには、心理学科（現、総合心理学科）の１１名の学生が参加しました。
学生達は、自身で作成した菓子の宣伝用パネルを使って呼び込みを行い、堺の各種菓子を紹介しつつ、限定１００個の菓子を抹茶等の飲み物と一緒に提供しました。
学生達は今回の取組みで、堺の魅力について学んだことを、菓子を通して参加者の方々と語り合い、実践的な地域貢献の力を身に付けました。

学生の感想としては、「いろんな方々とお話ができて楽しかった」「自身が作成したパネルで案内して実際に試食会場に来てもらえた時には嬉しかった」などがありました。

この活動の中では、下記の堺のお菓子１０種類各１０個を無料で試食して頂き、来場者の方々にアンケートに回答して頂きました。
①宝泉菓子舗 古墳焼
②天神餅 のどごし白玉しるこ餅
③さとや 栗舟
④丸市菓子舗 ととや茶碗
⑤本家小嶋 けし餅
⑥八百源 にっき餅
⑦かん袋 くるみ餅
⑧曽呂利 大鏡
⑨大寺餅河合堂 大寺餅
⑩美乃や スィートポテト

今後は、今回の調査データを含めて、堺の「スイーツ心理学マップ」を作成して、来年３月のイベントにて発表する予定です。スイーツ心理学マップは、各種菓子の心理評価データを収集して統計的な分析を通じて２次元マップとして可視化したものです。詳細は、今後の発表までお待ちください。

* 事業名 「堺市の菓子に関する心理学的な２次元マップ作成と地域活性化に向けた応用展開」