2024年12月7日(土)、日本韓国研究会の研究例会が同志社大学今出川キャンパスで開催され、リベラルアーツ学科の任炫樹准教授とゼミ生11名(3回生)が研究発表を行いました。
発表のテーマは「近畿地域の言語景観における韓国語翻訳の現状と課題」で、ゼミ生たちは収集したピクトグラムや案内表示データを基に、日本語のハングル表記および韓国語翻訳の現状を分析・考察した成果を発表しました。質疑応答の時間では、日韓対照研究者からの韓国語での質問に、学生たちが韓国語で応答する場面があり、その成長に感動しました。この経験は、授業で培った言語文化の理解を実践的にアウトプットする貴重な機会となりました。参加学生たちは聴衆から好評をいただき、大変喜んでいました。また、日韓の研究者から有益なコメントをいただき、4年生での卒業研究に向けて大変有意義なプレゼンテーションとなりました。