お知らせ

2024年度心理学科卒業研究発表会を開催しました

2025.02.05
総合心理学部

2025年2月4日(火)に2024年度の心理学科卒業研究発表会が開催されました。

 

卒業論文を提出した45名が、それぞれの研究成果についてプレゼンテーションを行い、主査・副査の教員からのコメントや質問に答えました。会場では活発な議論が交わされ、充実した発表会となりました。発表を終えた学生からは「自分の研究が評価されて嬉しかった。」「今日の発表で大学生活が終わると思うとさみしい。」といった感想が寄せられました。

また、研究に参加した1回生から3回生の学生も聴講し、心理学科全体での学びの場となりました。発表を聞いた学生からは「質疑がしっかりしていて、すごいと思った。」といった声もあり、発表会を通じて多くの刺激を受けた様子がうかがえました。

心理学科の卒業研究にご協力いただいた皆様、そして発表会にご参加いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

<卒論タイトル一覧>

飴の投擲による発言との関係 ~学生の持つ緊張感の緩和~

オタクに対するステレオタイプによる選択的情報使用の影響

共感と表情は記憶に関係しているのか

窓や窓周りへの関心・働きかけとQOLの関係性について

語りによるモチベーションの変動

大学生における社会的比較が学業への対処行動に影響を及ぼすプロセスの検討

暗黙のリーダー像が仕事意欲に及ぼす影響 ―バイトをしている大学生を対象とした研究―

帝塚山学院大学における大学広報 ポスターの説得性向上の検討

継親との関係がステップファミリーの子どもに与える影響

SNSのプロフィール画像から形成された印象が投稿によって変化するのか

運転免許の保有による交通場面での不安全行動の抑制

大学生の自尊感情といじめの関連について

大学生を対象としたスイーツにおける定番商品と新商品の購入心理の比較

他者からみたピアスをしている部位による印象形成 ―ピアスをしている部位によって印象は変わるか―

髪型の変化と自己効力感の関係

通信販売における衣類の背景色と購買意欲の関係性

就職活動における被服の選択について

推し活動における辛い出来事はファンの健康を阻害するのか

大学生における親子関係と他者に対する愛着スタイルの関係について

大学生におけるSNS利用経験に伴うストレスと予期不安の関連

欲求不満場面における攻撃性の方向と抑うつ傾向の関連の検討

青年期の死について考える要因とその影響について

ネガティブ情報への同調における共感性とスマートフォンの利用状況の関連

熱量の価値観、どこで変わる? ―ファン歴から分析してみた―

大学生における口コミの行為率の変化とSNS上の口コミの特徴

子ども食堂に対するイメージ調査

テーマパークのダンスが与える心理的影響

不安とフロー体験の関係

映像作品における映像と音の組合せが感情に与える影響

キャラクターの髪色によって受ける印象は男女によってどのような差が出るのか

信頼関係が構築される「良い接客」を構成する要素 ―ラポールとの関連性―

同性の友人に対する自己開示と心理的幸福感について

二次元コンテンツの趣味の有無による幸福感の違い

タトゥーや服装からなる印象形成について

アイデンティティの多元性に関する質的研究

友人への関係固執傾向と自尊感情の関係-SNS上において-

孤独時におけるスマートフォン使用は居場所になるのか ―居場所感尺度を用いた検討―

恋愛依存と自己肯定感のかかわり ―恋愛依存傾向の特徴とその考察―

自傷行為時の痛みについての語り

競技者としての自己効力感と特性的自己効力感の関連

家庭的養護が被虐待経験児に与える影響 —里親制度の現状と課題—

企業ロゴの彩度と形状や取扱商品の価格帯の関係性

大学生における日常と旅先での購買行動の変化 —地域愛着からみる購買行動—

わりきり志向と自己受容の関連が精神的健康に及ぼす影響

大学生の日常生活における援助行動の研究 ―経験によって援助行動はどう変化するのか―