お知らせ
2026年8月1日(土)泉ケ丘駅コモンズにて、ウェルビーイング共創講座「ニュータウンから考えるウェルビーイング共創 ―健康まちづくりと主観的幸福感から考える「住み続けたいまち」―」vol.7(8月)を開催しました。
今回は、近畿大学 総合社会学部 総合社会学科 環境・まちづくり系専攻の田中 晃代 教授をゲストにお迎えしました。田中先生が進められている研究「泉北ニュータウンにおけるQOL向上のための健康指標とまちづくりモデルの構築」の成果報告を踏まえ、健康や幸福感の視点から泉北ニュータウンの現状や魅力、今後のまちづくりの可能性についてご講演いただきました。

講演では、自治体ごとの健康や幸福度に関する傾向の分析に加え、健康づくりやまちづくりに関する住民の「声」が紹介されました。データと地域住民の意見の双方から、泉北ニュータウンの暮らしやすさや地域の魅力について考える貴重な機会となりました。
その後、本学の西垣先生をナビゲーターに迎えた対談では、「歩くこと」とウェルビーイングの関係について意見が交わされました。歩数が多い人ほど健康的な傾向がみられることや、緑道を単なる移動のための通路ではなく、「歩きたくなる空間」として活用していくことの重要性などが話題となり、健康とまちづくりのつながりについて理解を深めました。


また、質疑応答では、参加者のみなさまから多くの質問が寄せられ、ニュータウンの未来や地域の魅力をどのように次世代へ伝えていくかについて、活発な意見交換が行われました。
参加者からは、
・「専門家の視点、地域住民の視点など、多角的な視点の存在に気づくことができました。」
・「人口流出ばかりではなく、Uターンされる方もおられることや、泉北ニュータウン以外にお住まいの方も、人口流出を懸念されていることを知ることができました。」
・「講座を聴くだけでなく、参加者同士で交流する機会もあり、とても勉強になりました。」
・「講演、対談、質疑応答、参加者同士の話し合いと、短い時間の中で、双方向の工夫がなされていて満足しました。」
・「専門家としてのお話はもちろん、お人柄もとても魅力的でした。」
・「活発な意見交換があり、大変有意義な時間でした。」
・「身近なテーマを地道に分析された研究のお話しが印象に残りました。」
といった感想が寄せられました。


本講座を通して、泉北ニュータウンの魅力や可能性を改めて見つめ直すとともに、「住み続けたいまち」とは何かを参加者のみなさまと共に考える機会となりました。
本学では今後も、地域の皆さまと共に学び合いながら、ウェルビーイングの共創を目指した活動に取り組んでまいります。
ご登壇いただいた田中先生、ご参加くださった地域のみなさま、誠にありがとうございました。