お知らせ
2026年10月10日(土)~11日(日)にかけて、鈴木利雄教授(食イノベーション学科)が取り組む地域共創研究の一環として、JAわかやま様ご協力のもと、和歌山県たねなし柿の産地研修と販売実習を行いました。
10月10日(土)は食イノベーション学科専門科目である「専門演習」の学外実習として、選果場や栽培園地を訪ねる産地研修を行いました。食イノベーション学科の3年生を中心に、鈴木ゼミに所属する4年生、大学院生、教員の37名が参加。国内有数の柿産地である和歌山県において、たねなし柿の収穫から選果までの工程を見学しました。
たねなし柿は渋柿ですが、二酸化炭素を用いた脱渋処理によって渋みが感じられなくなり、甘くおいしい柿として出荷されます。学生たちは、生産現場での品質管理や流通工程について理解を深め、教室で学ぶ知識と現場の実践を結び付けて学ぶ機会となりました。




翌10月11日(日)には、堺市内のイオン2店舗および天王寺の青果店併設カフェ「ichica」において、鈴木ゼミ7名の学外活動として販売実習を行いました。学生たちは、和歌山県産たねなし柿のおいしさや機能性に関する情報を来店者へ伝えながら販売活動に取り組み、生産から販売までを実践的に学びました。
近年、柿由来縮合タンニンの健康機能に注目が集まっており、地域農業の新たな価値創出にも期待が寄せられています。今回の研修を通じて、学生たちは農業と食品、健康、流通、販売をつなぐアグリビジネスへの理解を深めることができました。


帝塚山学院大学では今後も、地域と連携した教育・研究活動を通じて、地域産業の活性化と人材育成に貢献してまいります。最後に、本研修の企画・運営にご協力いただいたJAわかやまの皆様に厚く御礼申し上げます。