本学では、数理・データサイエンス・AIの基本を身につけて、実社会で実践できる力を養うことを目的に、2022年度入学生より全学的にデータサイエンス・AIリテラシーを学修する授業科目を開講しています。
本年度春学期に基盤教育科目3回生配当科目として初めて開講された「データサイエンス・AI実習」では、実習を通してデータサイエンス・AIに関するデータ分析方法を学び、日常の生活や仕事等の場で使いこなすことができる基礎的素養を主体的に身につけることを目的としています。
実習の集大成となるこの度の発表会では、履修登録の際に最適な講義を自動的に提案するシステムなど、学生にとってはとても身近でユニークな内容もあり、参加者の関心を大いに集めていました。
このように本学の学生は、学科に関わらず、全学的な学びの中でデータサイエンス・AIリテラシーを磨くことができます。また、リベラルアーツ学部には情報クリエイティブ専攻内に「データサイエンス・AI」メジャーコースがあり、より専門的にデータサイエンス・AIについて学ぶことが可能です。
学生のみなさんが、本学で磨いたデータサイエンス・AIリテラシーを武器に社会へ羽ばたいていくことを期待しています。
※2023年8月25日付で、本学の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」が文部科学省による「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)制度」に認定されました。(認定有効期限:2028(令和10)年3月31日まで)
https://www.tezuka-gu.ac.jp/news/7316/