お知らせ
3月25日(火)に、味の素AGF株式会社の製造工場である、AGF鈴鹿株式会社(三重県)にて食環境学部 食イノベーション学科の実地研修を行いました。
工場では産地によるコーヒーの味の違いを勉強し、学んだ各地のコーヒー豆の特徴を生かして、それぞれの考える最高のブレンドを実際に試作しました。また、品質管理部門では、コーヒー製品や受け入れるコーヒー豆の品質を如何にして維持しているか、その官能評価方法をブラジルの国家資格でもある「コーヒー鑑定士」の方から学びました。
製造工程の見学では、普段見られない部分まで、現場の担当者から細かくご説明いただきました。残念ながら企業秘密で写真は見せられませんが、スプレードライの工程はとても熱く、フリーズドライの工程は身も凍るような寒さでした。
阪口宗教授(食環境学部)の出身企業ということもあり、最後には工場の業務内容について従業員の方々とディスカッションを実施。通常の工場見学とはひと味違う、リアルな学びの機会となりました。
ご協力いただいたAGF鈴鹿株式会社のみなさま、ありがとうございました。