お知らせ

学生食堂におけるナッジを活用した取組みの内容が掲載されました

2025.05.21
食環境学部

2024年10月~12月 学生食堂において、ナッジを活用した取組みを実施しました。

 

※ナッジとは、選択肢の設計や環境を整えることを通じて、人々がより健康的な選択を自然に行うように促す手法のこと。

 

主な実践内容(一部)

・掲示のウィークリーメニューをカラフル・野菜の小鉢やランチにコメントつきのものへ変更

・野菜が多く含まれているメニューが目立つように券売機やショーケースのメニューにシールやPOPの設置

・野菜小鉢を目線の高さに並べ、横にはスイングPOPの設置

・参加型の資材として、週に何回野菜を食べるかを宣言し、実施の有無をシールであらわすなど、学生に参加いただけるようなものを設置

 

今後も学生食堂は、「食を通じて、おいしく楽しい、心身ともに健康な生活を実現すること」を目的に、専属の管理栄養士と学生が運営してまいります。

この取り組みは、大阪府が国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所への委託事業として、給食施設で野菜摂取量を増やすために行われました。

大阪モデルスタートガイド「給食施設で野菜を増やすためのナッジの使い方 =実証事例をもとに=」に、学生食堂において工夫した成果などが実践事例として掲載されています。

詳細につきましては、下記の大阪府のホームページよりご確認いただけます。

 

◆自然に健康になれる持続可能な食環境づくり

https://www.pref.osaka.lg.jp/o100070/kenkozukuri/syokuiku/shizennikenko.html