お知らせ
総合心理学科授業において、地域の保育園(社会福祉法人地球の園こひつじこども園さん)と、児童館(堺市立ビッグバンさん)を訪問しました。
<社会福祉法人地球の園こひつじこども園>
①園内施設見学、②0~5歳の園児さんたちとの触れ合い、③ドキュメンテーション資料の閲覧・視聴を、交互に実施しました。
園内を巡りながら各保育室や園庭における物的・人的環境の意図や意味について理解を深めることができました。また、合同保育にも参加させていただき、多くの子どもさんたちと交流しました。さらに、4月からの日々の保育活動をまとめたドキュメンテーション資料も閲覧・視聴させていただき、園児さんたちが様々な遊びに取り組む姿など普段の園の様子や実践を拝見することができました。
園見学を通じて、一見何気なく当たり前の風景として構成されている保育環境には、実は明確な教育方針や専門性が埋め込まれていることに気づくことができたのではないでしょうか。
十数名の学生の見学活動を快く受け入れいただき、保育・幼児教育の学びの世界へと導いてくださり、誠にありがとうございました。
<堺市立ビッグバン>
一部の受講生とともに堺市立ビッグバンさんを訪問しました。堺市近郊に居住する受講生にとっては、「幼稚園から高校までの間に社会見学などで一度は訪れたことがある」というおなじみの施設だそうです。
事前にホームページで下調べをして施設に入ると、5階建ての各フロアは奥行き広く、子どもも大人も一緒に楽しめる大型遊具や設備が盛り沢山に設えられていました。どのフロアにも親子連れの来場者が多く、活気に満ちていました。
学生たちからは「以前来た時のイメージとは違いました」「みんなで来ると楽しい」といった声が聞かれ、思う存分に楽しむことができました。大人になって改めて実際に体験することで、児童館という施設の社会的役割や意義について考えるきっかけになったのではないでしょうか。