お知らせ
2025年9月7日(日)、韓国教育部・神戸韓国教育院主催の「第13回大学生韓国語白日場(백일장)」が開催されました。日本において唯一、会場で即時に行われる韓国語作文大会で、当日は「私の好きな韓国料理」をテーマに、参加学生たちは90分以内に1200字以上のエッセイを韓国語で仕上げ、その出来栄えを競いました。
その結果、帝塚山学院大学リベラルアーツ学科 韓国語・韓国文化専攻の学生が以下の通り受賞しました。
(全員 3年生)
大賞:大村 純平
金賞:松田 陽希
銀賞:八木 さくら、行 翔輝
銅賞:田中 菜乃、南 涼音
奨励賞:永田 詩央里、初鹿 琳海、山崎 鉄生、山村 美結
大会に参加した学生の感想
大村:【トッポッキ,떡볶이】
韓国語で自分の思いを形にできたことが大きな自信になりました。キンパ作り体験では料理を通して人とのつながりを感じ、学びの楽しさを改めて実感しました。
松田:【漢江ラーメン,한강 라면】
漢江の歴史や魅力を調べながら作文を仕上げ、言葉で景色を描く難しさと、その表現が形になった喜びを味わいました。
八木:【チムタク,찜닭】
これまで学んだ韓国語を実際に使いながら文章にできたことが嬉しかったです。大会後に他校の学生とキンパ作りをしながら交流できたのも心に残りました。
行:【チャプチェ,잡채】
銀賞をいただき、努力が実を結んだ手応えを感じました。韓国語の成長を数字ではなく実感として味わえたのが大きな収穫です。
南:【コムタン,곰탕】
韓国ならではの食文化と家庭の温もりに触れながら文章を仕上げました。キンパ作りでは体で文化を感じ、学ぶ喜びが一層広がりました。
田中:【チヂミ,부침개】
銅賞をいただき、挑戦してよかったと心から思いました。会場のお菓子の詰め合わせや細やかなもてなしに韓国文化の温かさを感じました。
永田:【キンパ,김밥】
初めて韓国を訪れた時の思い出を自分の言葉で表現しました。作文を通して韓国語の表現力だけでなく、体験を伝える楽しさも味わえました。
初鹿:【卵焼き・ナムル,계란말이・나물】
家庭的な韓国料理を通して、食卓に息づく誇りと愛情を表現しました。身近な料理を題材にすることで、言葉の温度を大切にできました。
山崎:【シッケ,식혜】
奨励賞をいただき、達成感を強く実感するとともに嬉しく思いました。 キンパ作りの体験を通じ、五感で味わう学びの大切さを改めて感じました。
山村:【韓国のお餅,떡】
韓国語で自分に自信を持って物語を紡ぐ楽しさを学びました。今回の経験を糧に、これからも表現の幅を広げていきたいです。
韓国語学習に真剣に取り組んできた学生たちの努力が光る瞬間となりました。受賞された皆さん、本当におめでとうございます!