お知らせ

TEZUCAFEを営業しました(11月30日大蓮公園内space.SUEMURA)

2025.12.09
社会連携

11月30日(日)、南海泉北線泉ケ丘駅近くの大蓮公園にて「TEZUCAFE」を開催いたしました。「TEZUCAFE」は、2025年度ウェルビーイング共創プロジェクト「space.SUEMURA TEZUCAFEプロジェクト」の一環として、本学の食環境学部食イノベーション学科の1年、2年の学生が自ら考えたメニューを自ら調理し、接客・運営まで自分たちで行うカフェです。当日は、抜けるような青空のもと、多くのお客様にご来店いただきました。

当日のメニューとして、主菜に「鶏肉のしょうがたっぷりきのこのあんかけ」、副菜に「切り干し大根とひじきの明太クリームチーズ和え」と「サバとたまごのポパイサラダ」、「グリーンサラダ」のドレッシングには「泉北レモンとパプリカ」と「ビーツとヨーグルト」の2種類をご用意いたしました。また、JA堺市様に協賛いただきました「堺の玉葱すーぷ」を添え、栄養バランス・健康維持を考慮したメニューを提供させていただきました。さらにデザートとして、「柿とほうじ茶クリームのパイ」をご提供。柿は、老化や免疫低下を抑え、美肌効果があるとともに、二日酔いにも効果があるといわれています。

本プロジェクトでは、前述のとおり、ドレッシングには「泉北レモン」、スープには「堺の玉葱すーぷ」を使用するとともに、コーヒーには堺市に本社のあるジェットコーヒー株式会社の「堺珈琲(玉鋼焙煎)」と、地域の企業様・団体様と連携して堺・泉北地域の活性化を目指しての取組を進めています。

 

また、お越し頂いた方々の「野菜摂取量(必要摂取量に対しどれだけ取れているか)測定」、「AGEs測定(終末糖化物(体内の焦げのようなもの)の測定)」を行い、ご自身の測定値とあわせて、食と健康についての知識を深めていただきました。今後、この測定機器を活用して、本学の「ウェルビーイング共創ハブ」と共に堺・泉北地域のウェルビーイング向上に取組んでまいりますので、ご興味のある方は、是非お声がけください。

参加した学生の感想をご紹介します。

食イノベーション学科1回生 柏原さん:「今回のTEZUCAFEでは一から全てメニューを考え、お客さんに提供するという貴重な体験ができました。彩りはどうなのかカロリーは高すぎないかを自分一人で考えるのでなく、先輩方や先生などたくさんの人が協力してくれたおかげで無事に終えることができました。次またこのような機会があれば今回よりも良いメニューを考えてたくさんの人に食べてもらいたいという思いが強くなりました。」

食イノベーション学科1回生 大西さん:「自分たちでメニューを考える初めてのプロジェクトでした。このプロジェクトを通して、メニューを一から考える上で大切なことを学びました。このプロジェクトに参加したことが成長のひとつで、主体性や発言力など自身が社会で活動するための基本的な力に向き合う良い機会でした。」

ご来店いただきましたみなさま、本当に有難うございました。また、料理の提供に時間がかかりお待ちいただきました方には、誠に申し訳ございませんでした。今後の活動では改善して参りますので、ご容赦いただきますようお願い申し上げます。

この取組を継続して続けて参りますので、みなさま、次回も是非「TEZUCAFE」にお立ち寄りください。

次回の開催日は、2026年2月15日(日)に、同じ大蓮公園 space.SUEMURAでの開催を予定しています。