お知らせ

「産業心理学実習(スイーツ心理学)」にて福壽堂秀信のゲストスピーカによる特別講義を行いました

2026.07.03
総合心理学部

心理学×スイーツ×地域文化が融合した新しい学び
~産業心理学実習(スイーツ心理学)の取り組み~

総合心理学部の産業心理学実習(スイーツ心理学)では、心理学の知見を活かした商品企画を通じて、学生たちが実践的な学びに取り組んでいます。今年度は、和菓子の老舗「福壽堂秀信」、ならびに堺の歴史・文化を発信する「さかい利晶の杜」とのコラボレーションのもと、授業を展開しています。

6月25日(木)の実習授業では、福壽堂秀信より、専務取締役の岡本將嗣様、製造部部長の岡野幸治様のお二方をゲストスピーカーにお迎えし、特別講義を実施していただきました。岡本専務からは、福壽堂秀信の会社概要をはじめ、菓子業界を取り巻く市場環境や動向、そして菓子文化の奥深さについてお話しいただきました。続いて岡野部長からは、長年にわたり受け継がれてきた菓子作りへのこだわりについて、製造現場ならではの視点から熱く語っていただきました。

今年度、学生たちは「マインドフルイーティング」に特化した菓子をテーマに、商品企画のアイデアを検討しています。「食べる」という行為に意識を向け、味わいや感覚を丁寧に感じ取ることで心を整える──そんな新しい菓子の価値を、心理学の視点から探究しています。
特別講義では、学生が現時点で温めているアイデアに対し、お二方から専門家ならではの貴重なフィードバックを頂戴することができました。プロの視点からのご助言を受け、学生たちの商品企画に対するモチベーションは、さらに高まったようです。

授業で生まれたアイデアは、春学期の講義終了後、課外活動として希望者が集い、実際の商品化に向けてチャレンジしていきます。この取組みは、本学社会連携機構ウェルビーイング共創ハブの「スイーツ心理学®プロジェクト」として実施されるものです。また、本事業は、帝塚山学院大学と堺市との包括連携協定に基づく取組の一環として進められます。

心理学の学びと、老舗が培ってきた菓子作りの技、そして堺の豊かな文化が出会うことで生まれる新しいスイーツ。学生たちの創造力がどのような形で結実するのか、今後の展開にどうぞご期待ください。