現在、韓国の高麗大学に留学中の学生(リベラルアーツ学科3回生 新田 萌夏さん)のエッセイが、韓国の大手新聞社である「朝鮮日報(10/10付)」に掲載されました。
女子サッカー部の大阪代表として出場した、日韓戦での思い出について書かれたエッセイで、2022韓日交流作文コンテスト韓国旅行記韓国語部門にて佳作を受賞もしました。
---掲載記事抜粋
「ゴールネットを揺らしながら韓国語の勉強に喜びを感じている人が日本には何人いるだろうか。少ない人数の中に私がいると思うと胸が高鳴る。高校時代、サッカーの試合のために韓国の京畿道高陽市を訪れたとき、韓国代表の数人が私たちの部屋を訪問して『チキンとコーラがあるんですけど、食べますか?』と分けてくれた。ライバルの私たちに……。次の日が試合であったため、私たちは渡されたチキンを食べようか悩んだが、結局ザクザクの衣を着た食欲をそそるチキンのビジュアルに負け、つい食べてしまった。そのチキンの力と太極娘子たちの配慮のおかげだっただろか、私たちは試合で勝利を収めた。ゴメンね、 太極娘子!3年間も試合ができなかった私たちだが、いつかまた会って真剣勝負をしたい。一切れのチキンから始まった感動を韓国と日本の全国の皆さんにも伝えたい。」
※太極娘子(テグッナンジャ/韓国女子代表の愛称)
リンク先:朝鮮日報掲載記事
https://www.chosun.com/international/japan/2022/10/10/G4IXWXCDK5GTZHQGZGQSWCP7PM/