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心理学科 土田陽子教授が執筆した本が出版されました

2019/10/23

心理学科(教職実践研究センター)の土田陽子教授が執筆した書籍「『若者の性』白書・第8回青少年の性行動全国調査報告書」(共著)が小学館から出版されました。
 
また、その内容について9月23日に性教育に関するシンポジウム「なぜ性教育は必要なのか考えてみませんか?」にシンポジストとして参加されました。
書名:『若者の性』白書・第8回青少年の性行動全国調査報告書
出版社:小学館
出版日:2019年8月1日
青少年の性意識・性行動のデータ論文集
本書のもとになった「青少年の性行動全国調査」が始まったのは1974年。以降、この調査は中高生の母集団が入れ替わる6年ごとに実施され、日本の青少年の性行動の変容を切れ目なくとらえてきた貴重な報告書です。
これらの長年にわたる調査・比較・分析により、生理的・心理的・行動的な側面にわたって、日本の青少年の性的経験(デート、キス、性交など)が年齢にともなってどのよう進行するかを明らかにし、時代的な変化の動向の中で読み取ることができるようにしています。
青少年の性行動の時代的な変化は、1970年代から80年代にかけては大学生の性行動の経験率の上昇が顕著に見られ、高校生の性行動は1990年代に入ってから活発化する流れがありました。これに対し、21世紀に入ってからの調査では、性行動が活発な若者と性への関心が希薄な若者への分化現象があることも指摘され、「性の分極化」とも呼ぶべき現象も見られました。この6年における時代の変化の中で、若者の性意識・性行動がどのように変容したかを、豊富な調査データを基に詳しく解説します。
 
(土田教授担当)
第6章『青少年の避妊行動の実態と包括的性教育の可能性』