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再度の緊急事態宣言について(学長メッセージ)

2021/01/12

2020年1月12日
学生のみなさま
再度の緊急事態宣言について
                        帝塚山学院大学
                 学長 津田謹輔
 
 みなさま、新年を新たな気持ちでお迎えになった事と思います。昨年は新型コロナウィルスに振り回された1年でした。今年も早々に、感染拡大に歯止めがかからず、首都圏に緊急事態宣言が発出されました。近く大阪を含む関西圏においても発出されると報道されています。

 みなさまは、不安に思われていることでしょう。大学としましては、引き続き学生、教職員の安全を最優先に活動方針を考えていきます。

今回の緊急事態宣言は、大学にとって前回の緊急事態宣言とは大きく変更されたところがあります。昨年の緊急事態宣言時には、大学に施設使用停止要請があり、授業はすべて遠隔授業となりました。今回大学は、文部科学省からの通達に従い、学内における感染対策の徹底と学生の学修機会の確保に向けて対応いたします。

この変更は、学校から地域に感染拡大した例がないこと、若い学生の重症化率が低いなど、この1年間の知見や経験に基づくものと考えています。それだけに大学の責任が重くなりました。

 本学ではこの方針に沿って、秋学期残り2週間は可能な限り遠隔授業化しつつも、遠隔不可の内容のある科目については、以前にもまして感染対策をしながら集合授業を進めることにしました。どうしても通学に不安のある方にも配慮いたします。

学生のみなさまにお願いしたいことが2つあります。
1つは、感染リスクの高い場面を避けてください。
 昨年7~8月のいわゆる第2波では、感染を一旦下方に転じることができました。重症者数が比較的少なかったこともあり、社会全体としてこの感染症への危機感が薄れてきていたと感じています。特に若いみなさまは、感染しても無症状あるいは軽症であることが多く、気づかないうちに、家庭や周囲に感染を広げていることがあります。

新型コロナウィルスは、だれでもかかる可能性があります。しかし感染しやすいハイリスクの場面がわかってきています。それは「5つの場面」です。すなわち ①飲酒を伴う懇親会等 ②大人数や長時間におよぶ飲食 ③マスクなしでの会話 ④狭い空間での共同生活 ⑤居場所の切り替わりです。3密ほど浸透していませんが、ネットで調べるとすぐに見つかります。学生生活の中では、「飲み会」「クラブ活動」「寮」などが要注意です。一人一人の行動変容が求められています。新型コロナウィルスについてもう一度自分自身の問題としてとらえてください。

もう一つは、感染した方に差別、偏見をもたないようにしてください。
コロナ感染で心配なのは、健康より世間の目という世論調査の結果が報道されています。

医療関係者や家族が差別や偏見にさらされていることを見聞きしたことがあるでしょう。いわれない負の烙印で、このことをスティグマといいます。感染した方に対して、スティグマを持たないでください。
早くこの感染症を下火にできるよう、みんなでがんばりましょう。