心理学科 大本浩司教授のゼミでは、心理学の知識や手法を産業界で活用するための学びを行っています。
この日のゼミでは、市販のチョコレートの価値として何が重要な要素なのかを分析するために、
「評価グリッド法®」や「シナリオ手法」というテクニックを用いました。
12名のメンバーが3つのグループに分かれて、そのチョコレートが若者にどのように認知されているかを調べました。
分析事例として、あるグループは、特におしゃれなパッケージとミルク系のチョコレートで幸福感が感じられているという点が重要な価値であると結論づけていました。
学生は、スイーツを題材として消費者視点も取り入れた形で、楽しみながら心理学を学んでいます。