スイーツ心理学の取り組み、および、学長裁量経費採択事業*1の一環として、8月9日(水)に11名の学生がさかい利晶の杜に訪問しました。
この取り組みは「スイーツを活用した堺を活性化させる仕掛けづくり」をテーマとし、スイーツ心理学を学んだ産業心理学専攻の学生と映像研究会の部員を中心に、さかい利晶の杜とコラボレーションした活動です。
具体的には、堺・環濠エリアの和菓子屋との菓子の共同開発や、山之口商店街にてスイーツを使った堺のPRイベントの企画を計画しています。
企画を考えるにあたり学芸員の方から堺市や茶の湯の歴史・文化についてレクチャーしていただきました。
その他にも千利休茶の湯館や与謝野晶子記念館、企画展「茶の湯に吹く風 みる・きく・ふれる・現代アート」の見学および体験をし、立礼茶席では裏千家のお点前により、お抹茶と丸市菓子舗の和菓子をいただきました。
商品やイベント企画を考えるうえで、この日の貴重なお話しや体験を活かしていきたいです。
共同開発した和菓子は、10月14(土)・15(日)の堺まつりの茶席で提供される予定です。
▼さかい利晶の杜
https://www.sakai-rishonomori.com/
▼第50回 堺まつり
http://www.sakai-tcb.or.jp/sakaimatsuri2023/gaiyo/
*1 事業名「学生を中心とした広報・マーケティング活動の実施、および、その効果検証に関する実践環境の構築」