10月14日(土)、15日(日)に開催された堺まつり「利休ふるさと堺大茶会」で学生考案の和菓子が提供されました。
これらの和菓子は、帝塚山学院大学におけるスイーツ心理学® の実践的な学びの一環として、さかい利晶の杜との地域活性化の取り組み* の一つとなります。
今回は、 堺 ・ 環濠エリアの和菓子屋 3 店舗 (丸市菓子舗 ・菓庵さとや・ 宝泉菓子舗) と和菓子を共同開発し、心理学科の学生たちが和菓子のデザインに挑戦しました。
◆もず(宝泉菓子舗)
堺市の鳥である「もず」をもっと知っていただけるよう練り切りのモチーフとしてデザインしました。
和菓子を見た際、一人でも多くの方に笑顔になっていただきたいと思い「可愛らしさ」にこだわった
デザインに仕上げました。
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◆大黒(菓庵さとや)
この商品は、千利休が愛用した黒楽茶碗(くろらくちゃわん) をモチーフにした薯蕷饅頭です。
千利休が拘った、洗練された茶室をイメージし、シンプルな黒と金で高級感のあるデザインにしました。
中には帝塚山学院を表現した赤餡が入っており、熱い思いが込められています。
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◆華紅のもなか(丸市菓子舗)
この商品名は、美しい赤い花を持つ、つつじの品種を指しています。" 華紅" は「美しい赤」を意味し、" もなか" は「中に何かを包む」という意味です。
したがって、この名前は、美しい赤い花を包むようなイメージを持っています。堺市の自然環境で育まれた躑躅色の花々を感じ取れ、その美しさを視覚的に伝えています。
また、食べやすさを重視しつつ、堺市の花木である躑躅と丸市菓子舗のもなかを使って他に例の無いような新しい和菓子にしました。
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大茶会に参加されたお客様にも楽しんでいただきました。
* 事業名 「学生を中心とした広報 ・ マーケティング活動の実施、 および、 その効果検証に関する実践環境の構築」